NO.441167 ・ぐったり侍さん(男性/27歳) 2009/03/21 20:12:39
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そりゃ簡単です。 生まれて、その上で死にたくないからです。
極論言えば、例え一年に10万人自殺したところで、2000分の1。 残りの1/1999は「苦しいこともあるけれど生を望む」わけですから、 圧倒的に「生きたい」人が多いんです。
幸せと不幸せは分量で比較できるものじゃありませんから、 たとえ10苦しんで1の幸せが合っても、その「1」の為に「10」の苦しみを受けることを望む人だって大勢居ます。 その「1」は、本人にとって「10」よりもはるかに価値があるからです。
ぶっちゃけ、どんなに素晴らしい世界にいたって自分を不幸だと「思う」人はいくらでも出ますから、 「自分で」幸せに「なる」しかありません。
ノーベル賞とって自殺した人も居れば、富も名誉もなくても満足して一生を終える人だって居るだけです。
人生の苦しさを唄う言葉が沢山あるのと同じに、ましてやそれ以上に、人生の素晴らしさを唄う言葉が沢山あるんですから。
それから、「苦しむことが出来る」って「生きる」ことの「特権」です。 私、苦しみたくはありませんが、苦しむことが「できる」という素晴らしい権利を放棄したくはありません。 |