NO.436878 ・しろくまさん(男性/28歳) 2009/03/12 00:22:56
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音読は本当にオススメです。やすさんもおっしゃるように、英語特有のリズムや流れは音読で身につけられるものです。私も昔は大量に音読し、今でもいくつかの文を急に思い出したりします(笑)当時は英語の夢を見たりもしました。今でこそ音読の重要さが英語教育の世界で強調されていますが、昔は少数派でした。おおげさですが、知る人ぞ知る「めっちゃおいしい勉強法」だったんです。ぜひお試しあれ。
あと、長文を読むときはS(誰が)V(〜する、した)に着目すると楽です。前から読みながらSVを追っていきます。
関係詞はkaiくんの指摘通り、補足説明のために使われます。だから、ちょっと極端な言い方をすれば、なくてもいいものです。あまりこだわらずに、先行詞をちゃんとつかんだ上でその先行詞の内容をもっと具体的に知ろうという心構えで読むと楽です。
あと、単語は覚えてるけど長文が苦手という場合、「木を見て森を見ず」の状態になっていることもよくあります。細かいところにこだわればこだわるほど、全体的な流れが見えなくなりがちです。 (精読も大切なんですけどね。英語の試験で点数がしっかり取れるようになってからで大丈夫です。)
「筆者の言いたいことがわかれば充分。」の心構え(もっと過激な言い方をすれば「問題が解ければOK」の心構え)で、全体の流れをつかみながら、あまり問題にならなそうなところは軽く流していくと、メリハリのついた読み方ができるはずです。
普段の訓練について提案しておくと、長文(学校の教科書でも予備校のテキストでもなんでもいいです。)を読むときに、段落ごとに「筆者の言いたいこと」を一言(記号とかでもOK。)メモする習慣をつけるといいですよ。
いきなり全体の流れをつかむのは難しいですが、このやり方だと段落ごとという小さい単位なので、比較的楽につかめるようになります。さらにこのやり方をやっていると、Topic Sentence を見抜くことができるようになるので、試験の点数も上がります。
他にもいろいろあるのですが、とりあえずこのへんで。 |