NO.434449 ・しろくまさん(男性/28歳) 2009/03/06 15:57:48
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書き込み用に文章を作って、さあ投稿しようと思ったところ、文系科目についてのやすさんからのご指摘がありまして、まったく同じ認識だったのでびっくりしました(笑)それでは、以下がその文章です↓
けっこう取れてますね。「死ぬ気でやる」とのことですから、やすさんもおっしゃるように、北大もこれから狙えるでしょう。私は英語と国語が気になります。特に英語・・・難化したとはいえ、もう少し(+40点〜60点)取れたらだいぶん楽なんですけどね。
英語に関して大まかな勉強の方針を提案しますね。
まず、単語力が不足しているように思います。素材はターゲットでもなんでもいいですから、ガンガン覚えてください。夏前の模試までに、一通り仕上げるイメージです。最低3回は回してください。ポイントは毎日触れることです。目標は、英単語を見て瞬時に日本語が思い浮かぶようになることです。
で、予備校の授業は絶対に休まないでください。
英文法、長文読解、英語構文の順に書きます。
英文法は予備校のテキストと、穴をなくすために、ネクステージか即戦ゼミの問題集をバリバリ解いてください。これも夏前の模試までに3周です。一つの問題をやったら、それに関連する熟語などが複数出てくるので、それを一つのグループとして覚えましょう。このあたりは予備校の先生がうまくまとめてくれるでしょうから、それを利用しましょう。解き方の手順もマスターしたいですね。ヒントを書いておくと、原則は「形→意味」の順で解きます。意味から考えたら3分かかる文法問題も、形で考えると3秒で解ける、なんてことはよくあります。このためには問題を大量に解いて頭の中に形を叩き込んでおく必要があるんですね。
長文読解については、もっとも差がつくところです。「そう簡単には実力がつかない」ことを覚悟しつつ、早めに(今からでも)準備しませう。標準問題精講というやや小さめの長文の本があるんですが、それか自分の今持っている長文の問題集をまず一冊仕上げてください。知らない単語は調べる、文法事項についてもきっちり調べる。小手先のテクニックにとらわれず、泥臭い勉強をしてください。こうして盤石の基礎を夏前までに付ければ、テクニックなんかは夏以降でなんとでもなります。 予備校の授業は集中して全て聞き漏らさず受けてください。わからないところは先生に納得いくまで質問してください。長文の勉強は、地道な努力が実は近道です。先に述べた単語の勉強と並行して頑張ってください。ここで長文についてのヒントを言うとすれば、「論説文では二項対立の構造を見抜く」ことが重要です。「主観と客観」「東と西」「過去と現在」「絶対と相対」「先天と後天」etc. 頭の片隅に置いてぜひ考えてみてください。
英語構文について。構文の把握にはコツがいります。長文の勉強をしながら身につけていくことになります。予備校の授業を受けながら、先生の思考過程を参考にしつつ、自分なりの方法論を確立してください。ここでもヒントなんですが、ややこしい文について、副詞(句)や具体例を一旦無視して、主語と動詞を確定するようにすれば、比較的構文を掴みやすくなります。
最後に、英語は絶対になめないでください。(なめてないと思うけど)理系の受験生で理系科目ばっかりやって落ちていく人は毎年大勢います。気をつけてね。
あと、英語の勉強には音読が非常に有効です。だまされたと思って、毎日(15分でもいいから)音読してください。日課になればしめたもの。
浪人生は、浪人したからといっても合格する保証がないので、結構しんどいです。ただ、後になって必ず「浪人してよかった」と思えるので、浪人させてもらえること自体についての感謝の気持ちを忘れず、精一杯がんばってください。
応援しています。 |