NO.429228 ・えいじさん(男性/21歳) 2009/02/23 16:56:12
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こんにちは。 気になったのでコメントします。 ちょっと長いですが、わからないところがあったら返事をください。
まず、あなたのお母さんがあなたを見て言った言葉は、あなたを見て言ったのではないと思います。 あなたのお母さんの目に映っていたのは、あなたを通してみた彼女自身の姿です。 そこにまず気づいてください。 例えば、目の前に池があったとします。 その池は、とても茶色く濁っていて、何の生き物も住んでいません。 私たちにとってその池は、ただの「普通の池」です。 中には、「汚れて汚い池」と思う人もいると思います。 けど、生物学者の人たちにとってその池は「宝の宝庫」です。 彼らの目には、その池は無数の生命が宿る「宝」に見えるのです。 「同じ池」から生まれた、この「汚い池」と、「宝の宝庫」の違いがわかりますか? その池は「汚い池」だったんでしょうか? それとも、「宝の宝庫」だったんでしょうか? 答えは、「ただの池」です。 そこにあったのは「ただの池」でした。 でもそのただの池を「見る人」によって、その池が「汚い池」にも、また「宝の宝庫」にもなったんです。 そしてこのことは、今のあなたの状況にも当てはまります。 あなたは、「汚い人間」なんかではもちろんなく、純粋な「あなた」という存在です。 その「あなた」を見る人があなたをどう見たとしても、「あなた」という存在は変わりません。 そして「あなた」は、とても素晴らしい存在です。 それは、誰にでもあてはまることです。 無論、あなたのお母さんもそうです。 そしてこのことをしっかり理解できると、次のことがわかります。 それは、誰かに何を言われようが、あなたは傷つく必要がないんだということです。 誰かに何かを言われても、それはその言葉を言った人があなたを「どう見たか」であって、あなたの本来の姿ではないからです。 こういう風にしてください。 誰かに否定的なことを言われたら、それはさらっと流し、肯定的な言葉を言われたら、つまり、「かわいいね」とか、「きれいだね」って言われたら、それを受け入れて、自分の糧にしてください。 そうやって毎日を楽しく生きてください。
それから、どうせ否定されるから本当のことを言わないとのことでしたが、ふたつ、僕から伝えたいことがあります。 一つ目は、これは誰にでも言えることですが、「今まで」がそうだからといって、「これからも」そうである必要はないということです。 そして二つ目は、自分の周りがどんな環境でも、それは自分が創っているんだ、ということです。 「どうせまた否定される」「どうせまたわかってくれない」「どうせ今までと同じで変わらないんだ」という思いが、その状況を創り出します。 「どうせうまく伝えられないから」と思っていると、それも同じように、同じ状況を創り出してしまいます。 その代りに、「今日は何か変わるかもしれない」とか、「ちゃんと伝えればわかってくれるかもしれない」と思い、行動していけば、その通りになります。 あなたは、なりたい理想の自分を持っていますか? その自分になったらいい気分ですか? 答えがイエスなら、もうすでに「自分の理想」になったように考え、行動してみてください。 今あなたがそんなに疲れているのは、自分を抑えて生きているからです。 本当の自分を生きていないからです。 自分を解放してあげてください。 自分に正直になってください。 親御さんでも友達でも、言いたいことがあるなら、正直に言いましょう。 でも、あまり感情的にならずに、優しく伝えましょう。 親御さんにも、あなたを理解させるチャンスをあげましょう。 もしかしたら、いつも言葉足らずで理解できないだけかもしれません。 「自分はこう思うんだ」という思いを伝えてみてください。 あなたには、誰も傷つけず、自分の思い通りのことを成し遂げられる力があります。 そのパワーを十分に使ってください。
では。
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