NO.393130 ・えいじさん(男性/21歳) 2008/12/11 22:04:57
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こんばんわ。
理解されない孤独感はボクにも経験があります。
ボクは中学校3年間行ってません。不登校でした。
そして高校は通信制に通っていました。
なので、6年という時間をずっと家の中で過ごしていました。
その6年という時間の中で、ボクが感じた苦しみや辛さ、孤独感は、今となっては想像しがたいものです。(当時ボクはうつ病でした)
ボクはそのとき「誰も自分のことを理解してくれない」と思っていました。
「なんで誰もわかってくれないんだ。」
「なんで自分がこんなつらい目に遭わなきゃいけないんだ」って思っていました。
でもそんなボクを変えたのは、「誰かの理解」ではありませんでした。
「誰かの助け」でもありませんでした。
それは、「自分の理解」でした。
ボクはずっと親を悩ませ、悲しませてきました。
だから、「親に迷惑をかけちゃいけないんだ」、「今の自分は親に迷惑ばっかりかけて最低だ」と思っていました。
でもある時、ふとこう思いました。
「自分が親だったら、子供にこれ以上迷惑かけないでくれって思うだろうか?」って。
自分がもし親だったら、「自分の進む道を見つけて、少しでも早くそれに向かって一歩ずつ歩んでいってほしい」って思うんじゃないかって。
それからボクは、親に迷惑かけることを、自分に許しました。
「親に迷惑かけてもいいんだ」って自分に言い聞かせました。
「でもそのかわり、早く自分が進む道を見つけよう。そして、それに向かって一歩歩もう」と決意しました。
それは、ボクが高一の時でした。
あれから5年経った今、ボクは中国にいます。
いま中国で、語学留学をしています。
今大学2年生です。
いま振り返ると、不登校時代があったことに、とても感謝しています。
それがあったから今の自分があるんだと思えると、感謝せずにはいられません。
ラグさんも今は苦しいかもしれない。
それはボクも十分味わいました。
痛いほどわかります。
けど、あなたが二十歳になった時、今の自分には想像もしていなかった地に立っているかもしれない。
だから、「理解してくれない」と嘆く前に、まずラグさんから「理解」を始めましょう。
自分にはまだ、それがたとえ自分のことであったとしても、理解していないことがあって、それを理解すれば自分の世界が変わるかもしれないと認め、ラグさんから始めてみてください。
ラグさんの内側の世界が変われば、周りの世界もそれにつられて自然に変わっていきます。
だからまずは、あなたから始めてみませんか?
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