NO.377849 ・海の猛者さん(男性/30歳) 2008/11/10 22:39:26
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●藤伊さん●
簡単に言えば、世界を1つの体にたとえれば、お金は血液みたいなもので、常にグルグル循環して頭から足のつま先まで流れているもの、いわばアメリカ金融崩壊は、血管が破裂して、心臓のポンプが止まったようなもの・・・脳に臓器にお金という血液の流れが動かない・・・日本はアメリカと最大の取引国であり、世界の各国へ多くの日本車や精密機械や電化製品など多くを輸出して、その稼いだお金で今まで潤って来た、またアメリカの大手車メーカーのブレーキ部品全般を、請け負って生産し日本の工場から精密部品など届けられている、しかし金融崩壊で、当然アメリカ全体で物が売れなくなる、アメリカに投資して被害を受けたヨーロッパ各国も被害で、商品を買わなくなる、、、日本の物が売れないから輸出しても意味がなくなる、在庫ばかり増えお金に変わらない・・・お金に変わらないため、大勢の社員に給料が払えない、下請け企業にもお金が払えない、ゆえに倒産、大企業、中小と芋ズル式で潰れていく〜リストラ、デフレスパイラルにも突入する〜日本国内に影響が出るのは、これから、求人採用数も確実に悪化しているし、逆に仕事を失う人は大勢出るだろう、よくTVのニュースを見て知りましょうね〜
また日本の大手銀行も投資、証券関連のサブプライム問題などで、ファンド会社、個人投資家、世界全体で約1500兆円ものマイナス被害を受け・・・多くのお金が紙切れになり泡となり消えた、とうぜん日本の銀行も、多くの中小企業にお金を貸さなくなっているので、資金ぐりの厳しい企業も黒字倒産ラッシュ、しかもアメリカ金融再建のために、日本のお金が何兆円も援助させられ、借金を何割か肩代わりして・・・余計に懐事情が苦しくなる、そのツケは日本国民に回ってくる、消費税UPなども1つの例、まぁ日本のTOYOTAも海外での車販売、売り上げ数が急激に落ち込み、日本で部品生産・製造工場の派遣社員の募集中止・・・多くの雇われ人が失業、新聞をよく読んでいけば、いろいろ影響が出ていると理解できるでしょう・・・あまり上手な説明でないけど、日本は輸出産業で、かろうじて生きて来た、その頼み綱が崩壊している、それだけは事実です、海外で物が売れなきゃ・・・お金は日本に入って来ない、その1言です、何となくでいいので全体的に理解して下さいね。
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