NO.327983 ・ももちゃんさん(女性/20歳) 2008/07/22 15:42:00
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あなたが眠りにつくのを見るのが最後だと分かっていたなら,私はもっとちゃんとカバーをかけて神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう。あなたがドアを出ていくのが最後だと分かっていたら,私はあなたを抱きしめてキスをして,そしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう。あなたが喜びに満ちた声をあげるのが最後だと分かっていたら,私はその一部始終をビデオに撮って毎日繰り返し見ただろう。確かにいつも明日はやってくる。見過ごした事も取り返せる。やり間違えた事もやり直す機会がいつも与えられている。「あなたを愛している」と言うことはいつだってできるし,「何か手伝おうか」と声を掛ける事もいつだってできる。でも,もしそれが私の勘違いで,今日で全てが終わるとしたら…私は今日どんなにあなたを愛しているか伝えたい。そして私達は忘れないようにしたい。若い人にも年老いた人にも明日は誰にも約束されていないのだということを。愛する人を抱きしめるのは,今日が最後になるかもしれないということを。明日が来るのを待っているなら今日でもいいはず。もし明日が来ないとしたらあなたは今日を後悔するだろうから。最後の願いとなってしまった事をどうしてしてあげられなかったのかと。だから今日,あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめよう。そしてその人を愛している事を,いつでも,いつまでも大切な存在だということをそっと伝えよう。「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を待とう。そうすれば,もし明日が来ないとしても,あなたは今日を後悔しないだろうから。 『最後だと分かっていたなら』引用
この詩を読んだとき,今まで適当に生きてきた自分が恥ずかしくなりました。一生懸命いきることの大切さを改めて知った気がします。 |