NO.321703 ・謎の土星人さん(男性/38歳) 2008/07/08 04:29:21
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まず最初に「南極の氷が全て溶けても海面は上昇しない。」ではなく「北極の氷が…」ではないでしょうか?北極の氷なら、溶けても海面上昇しないのは本当です。ですが「このまま温暖化が進めば、海面は上昇する。」も本当です。
北極の氷がコップの水と氷の関係である事は周知の事実であり、知らない人がいる事の方が正直驚きです。これは学校教育やマスコミのせいかも知れませんが、今はその話じゃないので…
現在、海面上昇により国土が沈みかけている国もありますが、1番の理由、それは水自体が熱膨脹しているからです。ヤカンに水を入れて水面の高さに印をし、沸騰直前まで温めて下さい。水位は印より上に来ているはずです。1〜2℃の上昇による水の膨脹はびびたる量ですが、地球全体で見るびびたる量は数メールから数十メールになります。
次に影響があるのは南極の氷です。北極とは違い、南極は陸地ですからコップの氷の論理は通用しません。また海面上昇に微量ではありますが、エベレストやキリマンジャロの万年雪も溶けているのも、水位の上昇を招いている一因ではあります。
環境問題、日本の環境庁もマスコミも嘘が多いので、気をつけて下さい。例えばここ100年の温暖化で、北極は氷が溶けてます。ですが南極は氷が増えてるのを日本では何故か話しません。
北極は海に浮かんでいるだけなので、海流が暖かくなると氷は溶けます。ですが南極は陸地です。海流が直接氷に触れる量はびびたる量です。南極の場合、気温が2〜5℃上がっても氷点下以上にはなりません。離れた海の温度が上がると、その海域を通る気流の湿度が上がります。そしてその「湿度の高い気流」が南極に流れ込むと、その湿気が冷やされ雪になり氷になる訳です。
これを疑う方は、冷凍庫にコップを入れる実験をして下さい。冷えた水をコップに入れて冷凍庫に入れてもコップの中で凍りますが、沸騰した水にしたら湯気のせいで冷凍庫に霜が沢山着くはずです。
これらだけでなく、ダイオキシンの話でもバイオディーゼルの話でも、嘘や科学的にありえない話が沢山あります。その大半は、ゆっくり考えれば小中学生にも解る話です。マスコミの流言に惑わされず、自分の判断を大切にしてください。 |