NO.308091 ・killer whaleさん(男性/47歳) 2008/06/09 04:32:43
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もう一度、旦那さんとの生活を継続させる事が出来るの? もう、船は港を出たんじゃないの? 今からでも「元の鞘に戻る」事が出来るなら、先生と別れたら良いけどネ? 焦る気持ちを、そんな形で相手に打付(ぶつ)けて自虐的に成って如何するの? この段階で、先生の気持ちを確認するなんて発言は「自虐」としか思えないョ。 「心にも無い事」を言葉に出すから「不幸の連鎖」が途絶えない事に気付かないと・・・
以前にも言った筈だョ、言葉には「不思議な力がある」と、だから、絶対に「そう成ったら嫌な事」は言葉にしてはいけない。 今、此処で怯(ひる)んでいたら、前には進めないし「幸せ」には成れないョ。
今日は、私が20代の頃に聞いた「メンタル・マネージメント」の話しをしようか・・・ 彼(主人公、亜米利加人)は、幼い頃から体は小さくてスポーツは何を遣っても駄目で、周りの同級生からも馬鹿にされていた。 でも、彼の父親は「お前にも、お前にしか出来ない事がある筈だ」と何時も励ましていた。 そんな彼が、ある日父親から「アーチェリー」を勧められて始めた。 体の小さい彼にも、アーチェリーは体格に関係なく出来たので、彼も次第にその魅力に引き込まれた。 彼はドンドン腕を上げて、地区代表から国の代表選考に名前が上がるまで上達した。 しかし、彼はオリンピック代表の選考会で何時も同じクラブのA氏に負けてオリンピック代表に成れなかった。 普段の練習では、勝っているA氏に本番で何故勝てないのか? という事を彼は考え、メンタル面を分析してある結論に達した。 此処からは、細かい話しは割愛するけど・・・ 結論として、 「自分らしさ」とは、一体何なのか? 例えば、ボーリングで1回ストライクが出ると「まぁ、俺の実力ならこんなもんだろ」と思える。 しかし、ストライクが3回・4回と続くと「えっ、此れはマグレなの?」と自分で考えてしまう。 つまり、「自分で自分にブレーキを掛けてしまう」この心の働きが、結果に凄く左右する事に気付いた。 「自分らしさ、とは何なのか?」という疑問を追及すると「心のブレーキ」だと気付いた。 すると、選考会で優勝するには「実力(技術)」と「主観(競技の事に集中する事)」と「自分らしさ(心のブレーキ)」の3ッのバランスが大切である事に気付いて、日々鍛錬した。 結果、彼はオリンピック代表になり、オリンピックの金メダリストに成った。
これは、少し理解為難いかも知れないけど・・・ シナモンロールさんの場合だと、 「技術」は、子育てと家庭の家事全般の能力。 「主観」は、先生との楽しい生活を考える事。 「心のブレーキ」は、これが私らしい生き方・生活なんだと思う事。 この3ッを全てクリアーして、初めて新しい生活が手に入るという事なんだョ。 だから、1ッでも欠ければ成功しないという事。
彼も、最後の1矢で10点満点を外して優勝出来なかった事を何度も繰り返して、最後にたどり着いた境地が、この「メンタル・マネージメント」だった。 外したら「如何しよう」と考えるのでは無く「あそこ(10点)に当てれば優勝」だけを考えて狙う。 まぁ、これが結構難しい事なんだけどネ。 如何しても、邪念が入って「外したら・・・」なんて事を考えてしまうから・・・
もっと解りやすく例えると、 ビル火災で、屋上に多数の人々が避難していた、救助隊はヘリコプターで救助に向かい屋上に縄梯子を下ろした。 子供を抱いた女性が居たので、救助隊員は子供を抱えて救出して女性に「早く縄梯子を登って来て下さい」と言ったが、女性は「私は、高所恐怖症で登れません」と言った。 仕方なく、救助隊員は、もう一度子供を抱いて梯子を降りて女性に子供を渡し「貴女は母親です、母親なら子供を助ける事が出来るでしょ」と言った。 すると、女性は子供を抱えて梯子を登った。 つまり、女性は梯子を登る事は「自分らしく無い」と考えたが、子供を救う事は「自分らしい」と思ったから梯子を登る事が出来たという事。
この心の働きが、メンタル・マネージメントなんだョ。
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