NO.213814 ・ラスティ・ネイルさん(男性/20歳) 2007/11/21 19:15:10
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人間の身体は様々な細胞が組み合わさって出来ている。その細胞同士を結びつけ、臓器の強度を保つ働きをしているのが結合組織であり、皮膚、関節、筋肉、血管等全身のいたるところにある、その結合組織に病変が生じたものを総称して膠原病(こうげんびょう)と呼んでいる。 《膠原病に含まれる病気》 1、慢性関節リウマチ 2、全身性エリステマトーデス 3、強度症(全身性硬化症) 4、多発性筋炎・皮膚筋炎 5、シェーグレン症候群 6、MCTD(混合性結合組織病) 7、結節性多発動脈炎 8、リウマチ熱 9、リウマチ性多発筋痛症 10、その他
《原因》 不明である。完治する事がなく、良くなったり悪くなったを繰り返し、慢性的な経過を辿る。
《特徴》 共通性を持ちながらも疾患ごとに様々な症状の違いがある。さらに同一の病名でもその症状や経過には違いが多い。感染はしないが、他の感染症で膠原病が悪化する事はある。
《共通性とは》 ?症状として、発熱、関節痛、筋肉痛、こわばり等があるがこれらは炎症によって生じる事。 ?主に結合組織に病変が起きる。 ?免疫の異常がみられる事。 ?はっきりとした遺伝性が無い。 ?伝染病では無い。?悪性腫瘍の病気では無い。 ?抗生物質では治らない。 ?ステロイドホルモンが効く。 |