NO.183673 ・卯月さん(女性/30歳) 2007/07/25 01:32:25
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匿名さん、返信ありがとうございます。 大変貴重なお話が聴けて、嬉しく思っております。
弟は昔から、私達家族にはあまり思っている事を口にしない性格なので、「何が食べたいの?」と聞いても「何も無い」としか答えてくれなかったんです。 しかし私達からすると、(ほんの少しでもいいから何か食べて栄養をつけて欲しい…)という思いが強くありました。
また私自身、病気をした事が無いので、食事がしたくても出来ないという事が、頭で理解出来ても、経験が無い為に体では分からなかったんです。 しかし、匿名さんの経験談を聴いて、患者側からすると、食べる事がそんなに辛い事だったなんて…。 いい年して、自分の無知さがとても恥ずかしいです。 それに弟に対して、そっかく家に戻って来たのに、辛い思いをさせてしまって申し訳無い気持ちで一杯です。
病院の食事は、自宅に戻って来た時より食べてるようです。(と、言っても一日一食の‘猫まんま’ですが…) でも昨日はあまり食べれなかったらしく、サプリメントも飲み込めずに嘔吐したと聞きました。 正直、(飲み込めない程まずい状態なのかな)と思いました。が、後から匿名さんの経験談を読んで、(今は辛い時期なんだ。でもこれから頑張って食事出来る様になっていくんだ)と現在は思う様にしています。
最近、本人に先生が告知をしました。とても辛い内容でした。 しかし私達の前では辛そうな素振りは見せずにいてくれます。 「頑張って治すから」と親には話していた様です。 でも先程も触れましたが、家族には本心を明かさない性格なので、親を気遣って言ったかなぁ…なんて想像しています。 本心で言ってくれたのならとても嬉しいのですが…。 当初、治療方法が無いと言われていたのですが、近日中に薬を投与してみる様です。 一分一秒でも長く生きていてもらいたい私達にとって、ほんの僅か、本当に本当にちょっぴりではありますが、明るい光が見えつつあります。
匿名さんは今、お体の具合は如何ですか? 食べれなかった時を思い出すのは大変な位前と記されてたと思うのですが。(間違っていたらごめんなさい) 現在はお元気だと嬉しいのです。 食事がとれなかった時の事、思い出されて辛かったのではないでしょうか? 申し訳無かったなぁという気持ちと、経験者ならではのお話が聴けて大変有り難いという気持ちが入り交じっております。
もっともっと、メンタル面をサポートしていかなくてはならないのだなぁと今回、食事を通じて考えさせられました。
匿名さん、本当に本当にありがとうございます。弟の心境を知る事が出来た気がします。 心より感謝申し上げます。 |