NO.930115 ・謎の土星人さん(男性/51歳) 2020/11/02 17:56:39
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奏さん・皆さん、はじめまして。 m(_ _)m
この人がそうだとは言いませんが、世の中には一定の割合で「相談事中毒」みたいな方がいらっしゃいます。どういう事かと言うと、他人に悩みや苦しみを聞いてもらっているのが心地良くて、そこから立ち上がれなくなってしまう状態です。人には優しいのに本人はあまり周りに優しくされていない人や、知り合いは多いのに本音で話せる友人がいない人の中には、労いの言葉に免疫がなくて優しい気遣いに溺れてしまう人がいるんです。
こういう状態になると、解決策が提示されても「じゃあそれでやってみます。有り難う。」で終りとはならず、次から次に苦しみの吐露が繰り返されます。これは本人には悪意もなければ、そもそも自分の現状の自覚もありません。
こうなってしまうと、その人を助けるにはその相談事や悩みを解決すれば良いのではなく、その人の精神状態を健全化する為に人間関係や周りの環境を変えて行くしかありません。しかしそれは他人に言われて出来る事ではなく、そもそも自分で気付かないといけない事です。
もし相談して来た人がこのような状態であるなら、奏さんはこの方と距離を開ける事を薦めます。近くにもたれ掛かりたい相手がいると、自分が自力で立てない事に対して奮起するのは難しいです。奏さんが身を粉にして助けたいなら別ですが、そうでないなら距離を開けて「何故自分の周りには腹割って話せる人がいないのか?」「何故信じた人は離れて行くのか?」を考える機会を作ってあげては如何でしょうか?
まぁ全くそんな話ではなくて、単純に異性と仲良くなりたいだけとか八つ当たりもあり得ますけどね。
冷たく聞こえるかも知れませんが、一度その人の環境や生い立ちを判る範囲で見直してから考えてみて下さい。
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