NO.928156 ・満月さん(女性/66歳) 2019/09/24 00:34:50
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私にも同じような思い出があります。
小学校の3年位の時のことです。(昔の小学生は今とは違って本当に子供っぽかったように思います。)クラスの女の子に顔の産毛の濃い子がいて、私やクラスメートが「ひげはえてるよ」「ほんとだ」などと言って笑ったのです。
それは意地悪などではなく、ただ見たままを言っただけだったので、すぐに忘れてしまったのです。他のクラスメートもそうで、それをしつこく言っていじめるようなことはありませんでした。
そんなことも忘れて中学生になったとき、顔も忘れていたその女の子が弁論大会でそのことを話して、笑われたことがすごく辛くて悲しかったと発表したのでした。聞いているうちにあの時のことがよみがえってきて、ちょっと大人っぽくなった彼女の顔も思い出して、その場にいることがいたたまれない思いでした。
いまさら謝る事も出来ないし、そんなことがその女の子を傷つけたということがショックでした。でもよく考えてみたら13歳になった私には理解ができました。8歳の私にはわからなかったのです。
結局謝ることが出来なかったからか、その出来事はこの年になるまで覚えています。^^でもそれが深く心に残って、心無い言葉で人を傷つけないように、相手の立場になって話すように心がけてきたつもりです。
これからも、何度も後悔するような出来事に遭遇するかもしれませんが、りんさんはちゃんと謝れなかったことを後悔している。そんな出来事があっても何も感じない人もいるのですよ。そんな人は何度も同じあやまちを繰り返します。りんさんはそうじゃないから、次はきっとすぐに謝ったり相手の立場にたって考えたり出来るような人になることでしょう。
今のその純粋な気持ちを忘れずに、失敗を昇華させて今に生かせれば、そのこともあなたの成長の糧になるはずですよ。 次に何かがあってきちんと謝ることができたら、そのことはちょっと苦い「思い出」に変わっていくことと思います。^^ |