NO.924808 ・満月さん(女性/65歳) 2018/07/16 11:22:38
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彩さん。
こんにちは。
私は親子とはいえども、親と子は別の人格だと思っています。 DNAは確かに、体質や外見を似させたりすることはあるでしょう。 それでもそこに宿るあなたという人格は、親とはまったくの別物だと思います。 たまたまそこに生まれてしまっただけで、そこまで親と子ということを意識することはないと思います。
ただ長い間支配されてきた(子供の間は自分の力ではどうすることもできませんものね)あなたこそ、洗脳されてきたということに気付いて欲しいと思います。
あなたのお父さんは自分達の罪を認めたくないので「前世の罪」や「贖罪」などということを仰っているのでしょう。 あなたは虐待された自分を認めたくなくて、お父さんの優しさを過去に見出したいだけなのです。
不幸な生い立ちや色々なハンデを背負って生まれてくる人は、魂が強いと言われたりしますが、そこまで立ち向かう必要はないと思います。
いままであなたはよく戦って、傷つきぼろぼろになって、それでも大切なものを守り通してきました。 大変でしたね。 でもよく頑張りましたね。^^
もうあなた自身を大切に、あなたの大切な人達と前を向いて、自分達の暮らしを穏やかに暮らしていけばいいのではありませんか?
あなたがやってきたことや、あなたの考え方で、あなたは自分自身を信じてあげてください。 どこにあなたのご家族の考え方と似ている所があるのでしょう。
あなたは今はご家族と距離を置いた方がよいと思います。
ご家族が何とか暮らしているのなら、それでいいじゃありませんか。 いつかは、あなたがご家族に力を貸してあげることが出来る日はくるかもしれません。 でもそれは今じゃない。 私はそう思います。
あなたが御自分を認めることができ、心から自分自身を信じることができたら、その時にはご家族と対峙することができると思います。
もうあなたは過去から解放されて、今からのあなたの本当の家族との生活に目を向けて下さい。
前世の罪なんかありません。 人は「今」を生きるだけです。 「今」を一生懸命生きて、いつかこの世を去る時に「よく頑張ったな」と思えればそれでいいんですよ。 そして頑張ったあなたの生き方は娘さんや孫や子孫に継がれていくのです。
前世などという目にみえないものや事に「今」生きてているあなたが翻弄されてはいけませんよ。
私達はみんな目に見える「今」に生きていて、その今をどう生きるかが一番大切なのだと思います。
あなたの生きてきた軌跡があなたをあらわしているのではありませんか? 御自分の心をしっかり観察して下さい。 娘さんを大切に思う曇りの無い心に「虐待」が入り込む余地なんてないはずです。 子供を大切に思うあなたなら、きっと大丈夫。^^
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