NO.923589 ・とれ〜にんぐまにあさん(男性/46歳) 2018/03/04 01:06:37
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前置きが長くなりました(笑) では、超初心者向けとわたしが思う腹筋運動を2つご紹介します。
●もも上げ運動 行進するみたいにその場でももを交互に上げる運動ですね。腹筋運動なの?と思われるかもしれませんが、腹筋にも効くものになります。ついでに、その他、骨盤周り・下半身も刺激する運動ですから、お手軽でおいしい運動なんですね。 やり方なのですが、ももが水平になるまできちんと上げてください。それ以下は当然ダメですが、それ以上上げる必要もありません。 もうひとつ、ももをただ上げるのではなく、先に説明した「骨盤前傾(股間を前に突き出す感じ)かつ上体前傾(みぞおちから腹を折り入れ込む感じ)」を行いながら、ももが水平になったところで、お腹も「グッと力を入れる(息を強く吐きながらお腹をカッチカチさせる)」ようにしてください。お腹に手を当てながらやると意識しやすいと思います。 回数は、何回やるという予定ではなく、しんどくなる・ふらつく・お腹にうまく力が入らなくなるまで頑張って繰り返すという結果を大事にしてください。この回数が日に日に伸びていくことを楽しみにしていただければと思います。 数十回を余裕でできるようになったら、種目のレベルを上げてください。
●クランチ クランチで検索すると、いわゆる腹筋運動のことと説明されるわけですが、ここでは、繰り返しになりますが、腹筋の収縮を意識する準備運動として説明します。慣れてきたら、もう少し動きの大きな本来の運動にしてください。 やり方は、床に寝っ転がるわけですが、最初は背中の上側にクッションみたいなものを敷いて軽く上体が起き上がっているようにしてください。 何をするのかというと、上体前傾(みぞおちから腹を折り入れ込む感じ)、骨盤前傾(股間を前に突き出す感じ)、そして、両方を同時に、ということで、順番にこなしていきましょう。まずは、寝っ転がってクッションかまして脚は膝曲げて立てて、胸側だけを動かして力を入れられるようにする練習をします。次に、脚を膝は曲げたままももを垂直に起こして(上体はそのまま)、骨盤側だけを動かして力を入れられるように練習します。最後は、両方同時に行えるように練習することになります。繰り返しますが、起き上げるようにとにかく動くことが大事なのではなく、動きは小さいけど確かにお腹に力を入れることができるようにすることが目的です。これも、お腹に手を当てながらやると意識しやすいと思います。 3段階を最初からいっぺんに行う必要はありません。慣れ応じて、ということです。回数は、簡単な動きなんだけど、ちゃんと力を入れることができていれば、そんなには繰り返せない(最初は数回でキツイ)はずです。それでいいのです。日に日に回数は伸びていくはずです。15回余裕で繰り返せるようになったら、段階を上げていく、そのうち、いっぺんにやるようにする(つまり複数セットやることになる)、さらに余裕になったら、その他の本格的な腹筋種目に挑戦してみる、ということになるでしょう。
>お腹の手術をしていると腹筋が付きにくいと何処かで聞いたのですが、それは本当でしょうか?
わかりません。皮膚の傷跡と同じように、筋肉にも傷跡みたいなのが残り、それが機能的なネックになる可能性も考えられなくはないでしょうけど、ならばより鍛える価値・意義があるように思います。
長々とした説明になりましたが、アイスさんのご期待に沿うものとなれば幸いです。
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