NO.923192 ・コウさん(男性/45歳) 2018/01/19 02:39:46
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>何で、こう配慮の意識がないんでしょうか?
配慮の意識がないと言うよりも、”隣にこんなに響いてる”と言うその事自体がわかっていないとか気付いていない事はあったりしますよ。
その事が隣の住人にとって問題であると言う事に気付いてない場合があるんだよ。 また、少しくらいは響いてるとは判っててもそれがさほど大きな問題だとまでは思っていない事もある。 そしてもしくは、ある程度そうやる事はよくないとは思っていながらも、その人にとっては「そんな事よりも優先したい事や優先しなきゃいけない事がある」…という場合さえある。
例えば「大げさに大きな音を出して閉めないと、”ちゃんと閉まった”と安心できないから」そうやる人もいたりするよ。 そういう人はそれに伴って必然的に開ける時にもやっぱり強く行動してしまうし…
一種の…不安が強い人にそういう事をする人がいる。 と言うより、不安が強い人はそうする事が必要になってしまう事があるんよ。
少し例を出すと… 例えば扉の鍵をかける時、鍵をさして鍵を回して「カチャッ!」と音がすれば大抵の人はそれで「鍵がかかった=これで安心だ」と思えますよね。
でも不安が強い人は、鍵がかかったその音を聞いただけではしっかりと安心できず、なのでそれに加えて更にガチャガチャと取っ手を動かし扉を引っ張って扉が動かない事を確認したりします。 でもそれでも不安が収まらないもっと不安の強い人は更にそのガチャガチャを何度も何度もやってそれでやっと「ちゃんと閉まった」と安心できるようになるんですよね。 不安が強いと普通の人ならそこまではしないそんな行動まで必要になったりするんです。
不安傾向が強い人は行動が大げさにもそして大きくも強くもなりやすいんです。 そして「誰しもが」そうなってしまう可能性があったりします。 例えば”常識がないのか!”と怒ってしまってる主さん自身でもね。
女性の場合、一人で住んでると怖い目に会う事が普通にあったりします。 男性の場合はそんなにないですが。 例えば自分は扉をちゃんと締めたつもりでもちゃんと閉まっていなくて、そこから誰かに侵入されて襲われたり怖い思いをしたとか何か被害を受けた様な人とかに扉や施錠関係に不安を持つ人は生まれやすいです。
そういう人はその時の恐かった経験が不安や恐怖を増幅させてしまいますので何度も施錠を確かめる様になったり「扉がちゃんと閉まる事」や「しっかり閉まる事」を普通の人以上に求める様になったりする。 その時の恐怖からの不安がそうさせてしまったりするのね。
お隣の人はそういう経験がある人だったり不安の強い人なのかもね。 それ以外にも不安傾向が強くなる事ってたくさんあったりしますし…
世の中には「常識がない」「配慮がない」だけではない、性格が粗暴だからって訳でもない、そういう事も実はたくさんあったりしますよ。
もちろん、主さんのいう様にただただ粗暴で配慮がないだけか、せっかちなだけかもしれませんけれど。
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