NO.920584 ・優しい時間さん(男性/59歳) 2017/08/05 14:23:23
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おお、素晴らしい議論が展開してますね。。。
dreamさんや、須賀さんや私の意見にどうも排他的とも感じましたが、
貴女の感受なされてることとは、違うように思いますよ。 私が貴女に対して「形骸的」と申したのは、生きることに大切な思念は、「内面の充実」が糧ともなりうるということ。
オヤジの好きな俳優に故、松田優作という方がおられたのですが、 その人の言葉に。。。 「新人が蔓延する映画界。でも、全て頭打ち。それは決定的な経験が不足しているから。経験とは時間の積み重ねではなく、目であり、耳であり、皮膚感覚だ」と。
また、これも好きな米俳優のロバート・デニーロの言葉に 「口で言う前にやれ!」と言ってます。
自己のモチベーションを生かして「目的」に向けて行動をなす。 その先に巧妙ありということ。
また、オヤジの言う「富こそ不幸の元凶」においても、貴女にしてみれば「貧困こそ不幸なり」となると感じました。。。 確かに貧乏は残酷だ。生きてはいけないこともある。 でもね、この二言は、「二律背反」のようではあるが、同じ意味もあるということ。 誰もが富を得たいと考えるのは当たり前でもある。 金持ちになり豪邸に住み、外車を乗り回し、海外旅行に歓喜したい。 何不自由のない生活。。。これこそしあわせなりと。
でもね、その裏では、今日さえ生きていかれない貧困層の方の自殺が絶えない。それは仕方ない、努力してこなかった酬いだと思う人もいるだろう。。。でも、果たしてそうかな?。 そうした人たちを搾取し生きている金持ち族の温床もあるということ。
孔子の論語にこういうのがある。 「遠慮なければ近憂あり」。 目先のことに一喜一憂することが「近憂」だといい、大計をもってして常に先を洞察せよ、という意味ね。
つまり簡単にいえば、「自己を啓発せよ」ということ。
もっと分かりやすく言えば「金があれば高級な犬は買うことが出来る。しかし、金で犬の尻尾をふらせることは出来ない」ということ。
つまりね、金で本当にしあわせを手に入れられると勘違いすることです。 金で自分の人生がしあわせになれるか否か?というのとは次元が違うのですね。その金で地獄に落ちた方もまた大勢いるのも事実だから。。。
金を得ることはいいことだ。しかし、その性格を知って謙虚に生きる姿勢が大事だということ。 それと「こころの底から涙しながら食事をしたことのない者は、本当に笑うことは出来ない」ということ。
大事なことはね、何を選ぶかではなく、選んだものをどう生かすか?ということ。そうすれば後で後悔も少ない。
保育士。。。その通り受給は少ない。たいへんな重労働だ。そんなことは百も承知。 でもね、その仕事が自分にとって、やり甲斐があって喜びがあるなら、その人生は楽園だ。。。もし、金だけのため、義務だから。。。それではその人生って虚しく寂しいものだ。
子供らの育成を願い、愛をもって大義に準ずる。。。それは金銭の価値を超越したしあわせだ。そう思わないかい?。。。 資格のある貴女なら、充分その素養はあるじゃないか?。
でも、やはりお金が先決だと忖度するのであれば、がんばって高給な仕事を模索するしかない。 それが無理なら金持ちの御曹子でも捕まえて結婚することだ。それこそがしあわせだと信じるならば。。。
ここは悩み相談室。また、私は経済評論家でもない。 貴女の憂うこころを救済してあげたかっただけ(誹謗などないから、誤解なく)。
「随処に主とならば、立処みな真なり」の禅の言葉しかり。
選んだ仕事に懸命となし、そこに力点を置けば、それがいずれ「華」となるということね。金持ちも現実的ともなれる。
オヤジは10年前まで、年収1000万以上だった。。。しかし今は、障害者施設のしがない安月給のパートのヘルパーオヤジ。。。でも、しあわせだ。。。金で買えない歓びがあるから。。。。 私の幼なじみの女性、若い頃、保育士だったが、今は保育園の理事になった。。。毎年、巣立った園児たちからの年賀状に溢れんばかりの笑みを見た。。。素晴らしい人生だ!。
みばるさん?。。。貴女はまだも若い。。。これからだ。 「人生はその人の考えた所産である」。。。くじけないでがんばってくださいね。。。V |