NO.920290 ・優しい時間さん(男性/59歳) 2017/07/20 11:40:31
|
「そのつき物の体を学べば、易い便りあるべし」という言葉がある。
つまり物事の原因を探れば、その本質が見えてくるということ。
貴女の今の悩みの原因をまずは探ることです。
好きな彼の子供を宿した。。。それは素敵なことだ。
でも、そのことへの弊害は何かと考えた時、それは彼がカルト教団の入信者だということ。。。
彼は愛している。されど、「そのこと」で彼に対して猜疑心を拭えない。 また、自分の両親も「そのこと」には嫌悪している。 そして彼と結婚したならば、自分もまた入信せざるを得ないのではないかという危惧がある(否定感)。。。子供の将来への不安。自分の両親と相手の家族との確執も予想されもする。
つまり、全てことの諸悪の原因は「そのこと」にあるのです。
カルト宗教は言うまでもなく、世の中において「反社会団体」である。
彼等は自らを「善」と唱えてはいるが、それは間違い。 あくまで主観的であり、世の中に悪い弊害を及ぼしている事実がある限り、そこには正当性などない。 極論、アラブのテロリストにも付随しそうな独善的概念でもある。
本来、人間が生きるためには、「顔気色をば、いかにも己なりに繕わで持つべし」。 つまり、こころ澄んだままに自然体であること。 そこに本当の「信頼」があると信じます。
「序、破、急の法則」というのがある。 これは人間関係においても通じることでもあるのです。 家族であれ、個人であれ、全てその栄枯盛衰から消長に至るまでの順序でもあるのです。
今の貴女の現状には「それ」は伺うことは出来ないと感じます。
いずれ不幸や災いが見えて取れる。 ならば避けなくてはならない。
でもね、そのために宿した子供の堕胎であるとか、彼を失いたくないばかりに猜疑心を押して「そこ」に向かうとの判断は、間違いだと私は感じます。
そもそもの原因は、カルト教にあるのです。 諸悪の根元はそれ。 洗脳の中には発展などない。真の愛は育つこともない。 それは偽装された愛でもある。
貴女は、もうそのことから逃避なさらず、彼に「その心情と決意を訴える」ことです。 その上で、新らたにお考えなさること。
今すぐには答えは難しいでしょう。事を一つ一つ凌駕しつつ、ご自分の行き先を見つけ出すこと。まずは彼の出方を伺いましょう。。。
彼の本意を知り、お互いのご家族の意見も鑑みて、全ての忖度の中から見出すこと。その上で決意なさるように。
物事の思考にはプロセスがある。 まず、諸悪の根元を見極め、それからスタート(阻害要因と促進要因を見極め、識別なされポジティブに舵を取りつつ)。
不幸になるターニング・ポイントはね、「安易さと刹那的な思考」から始まります。
もう一度、深く熟慮なされ、考えていきましょう。。。多くの方々のご意見も考慮なされながら。
イージーな判断だけは、なさらぬようにね。。。「本当に大切なもの」は何か?。。。それをお考えください。またご意見あればくださいね。。。皆さんと考えていきましょう。 |