NO.920265 ・優しい時間さん(男性/59歳) 2017/07/17 19:15:17
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夫婦関係が子供の人格に与える影響は多大だとうこと。 子育ての土台は全て両親の人間関係にあると言っていい。
ママとパパが円満であれば、子供もまた、その生育において健常ともなれる。当たり前のことだが、そうはいかないのが現実。
両親が醸し出す家庭の空気が、そのまま子供の心理に与える影響力は大きい。
浮気してるパパ、ママ。喧嘩ばかりしている両親。児童虐待する両親。育児放棄。貧困。ギャンブルに走るパパ。離婚して母子家庭。等々。。。 そんな家庭に育った子供は不幸だ。
貴女の場合、ご両親が離婚され、その後は母子家庭。。。 それと、幼少期には、パパにあまり可愛がられなかった。。。
そんな事情が貴女の人生観に影を落とされたと感じました。
その結果として、自分は「子供が欲しくない」と思われたようにも(子育てへの自信喪失感が拭えない)。
人格を成熟させるためには、それなりのプロセスがございます。
それは「愛されて育った子供」は心身共に成熟するということ。
でもね。。。貴女にも救いがあった。。。それは祖父に可愛がられたことです。 それは非常に大切な概念であって、貴女のこれからの人生において素晴らしいセオリーでもある。まずはそれをしっかりと自覚なさること。
それとパパに愛されなかったことをマイナスの要因と考えず、「反面教師」として捉え、自分のモチベーション・アップに転換なさること。 自発性の発達に影を及ぼした原因をもう一度、忖度なされ「自分を見つめ直すこと」です。
祖父の愛、ママの愛。。。それらを総括なされ、自分の自信に置き換えてみる。パパには愛されなかったが、祖父や母親には愛された。。。それを糧にもう一度人生を捉えて見ることです。
祖父に買ってもらったモノが今もある。。。それって愛の遺産なんだよ。。。
私の娘が幼い頃、泣きじゃくり欲しがったライオンのぬいぐるみ。ママの反対を押切り私は買ってあげた。。。成人して自立した娘の部屋の枕元にまだありました。。。
愛は生きています。。。 貴女もそう悲観なさらずに、主体は全て自分にあることをもう一度考え直してみてください。そうすれば、自然と「責任感」というものに気づきます。
女性に生まれ、子供を宿すことは、素晴らしいことです。 そして、その子を養育する。。。人間として崇高な行為でもある。 それはなぜか?。。。他の動物にない人間には『愛』があるからです。
貴女がパパから与えられなった愛。。。貴女が今度は、それを我が子に与えてあげるのです。 そんな使命を持って。。。 10年後。。。40年後の自分を想像してみてください。 私は幼児を連れてスーパーに買い物に来る母子を眺めては、しあわせな気分になる。。。素敵な景色だ。
そこに我が子がいる。孫がいる景色を。。。 今度は貴女自身が、過去の負い目を克服してあげる番です。 本当のしあわせとは。何かを見つけてくださいね。
前向きに捉えましょう。。。信頼し合える家庭を目指して。。。
「過去を支配する者が、未来を支配する。 現在を支配する者が過去を支配する」/ジョージ・オーウェル
女性としての人生を完結なさってくださいね。彼の愛と共に。。。V |