NO.920193 ・優しい時間さん(男性/59歳) 2017/07/13 15:11:29
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そよ風さん?。。。貴方のスレは、若い回答者には重いと感じました。
同じ世代としてオヤジがお答えしますね。。。
男の人生とは?。。。それは自らが積み重ねた行動の集大成なのですね。
人生は長いようで短い。。。私はこの歳になりそう感じています。
でも、人生をそう大げさに考えることもないのですね。 「やってきたことへの結果」。。。それが今のです。
だったら「それ」にこだわるよりも『これからの人生』に視点を持つことです。
『男とは、夢を持つことで輝くことの出来る生命体』なのですよ。
子供の頃を思い出してください。 貴方も夢を持っておられたはず。 それが何であったかということより、生きる情熱がありました。 私は小学校の卒業文集で将来、一級建築技師になるんだと書いてました。 大きなビルをデザインして有名になりたいと。。。
でも、そんなことはとっくに忘れてましたが、実際、大きなビルを建てることは叶いませんでしたが、建築技師にはなっていた。。。
潜在意識がどこかに隠れていたんですね。。。 でも、それが成功だとは思っていません。
貴方も、もう定年前と言われてますが、私は2年前に自社を倒産させて、今は福祉施設のまかないヘルパーをしています。
代表取締役から、一介のヘルパー。。。最初は「みじめ感」でいっぱいでした。「この歳になり自分はなんて情けないんだ」と。。。
でもね、「夢」はそんなことでは消えるものではない。
障がい者の笑顔や社会貢献している自分に自負心もあり、それが「歓び」に転じているから。。。
全く過去とは違う世界なれど、「生きている」という実感がある。
過去の自尊心も名誉もそこにはない。。。されど、「窮鳥入懐(弱者擁護)」なる自負心がある。。。
それは名誉やお金の問題ではなく、自分自身のこころの救いともなってます。
貴方は貴方なりに懸命に生きてこられたではないですか?。。。それを「誇り」にすることです。
それは誰が評価するものでものなく、貴方自身が評価なさることです。 素晴らしい自分に栄誉を与えてあげてください。
物事はマインドレスに捉えるとこころは閉塞してしまいます。 また過去を恨んだり、嫌悪することも拡大もします。
だから、そう考えずに「これからの人生」に希望を託すことの方がもっと重要であることに気づいてくださいね。
「全ては未来のためにある。過去に囚われないで前にこそに希望あり」。
そう自覚なされ、新たな「夢」を持つことです。
人生は短い。。。青春時代が懐かしいと、その郷愁に浸ることがある。。。 でもそう思った時、自分が老いたことに気づきます。 でもね、「老い」を責任にしてはならない。 夢が叶う叶わないは別。魂は夢を持つことで激しく燃焼するものです。
私は「過去の全て」を失いました。 妻は死別し、子供らは遠い場所で自立。その後で出会った恋人とは決別。 今のGFは自殺未遂で身障者ともなった。。。母親の介護とそのGFの彼女の養護。。。父親の債務の履行。。。過去の全てを喪失。
でもね、夢だけは残っています。そう、子供の頃、抱いたように。。。 天職から離脱した後は、今までしてこなかったことを残りの人生でやってみようと考えてます。 それは昔を思い出し、ギターでシンガーソングライティング。あるいは、油絵や書そして空手。。。若い頃を思い出し、今一度やってみようとトライしています。
楽しいですよ。。。生き甲斐ってね、そんな大げさなものでなくていいんすよ。
冷静に穏やかに。。。そして柔和に。。。速く走ろうと考えたらつまずきます。
貴方も残りの人生、そうして本当の自分を見付け出し、過去を捨てて、本来の自分らしく生きていただきたいです。
同じ70年代青春時代を生きて来た者同士、夢をもって生きていきましようよ。。。携帯もパソコンもなかった時代。。。あの麗しいアナログ時代を生きて来た私らを「誇り」に思って。。。
『運命とは、偶然に支配されるものではない。あなたが選びとっていくものだ』。
挫けないくださいね。。。お互い、まだまだ現役。 若い奴らには優越感しかないのだから。。。友人世代として応援してますからね。。。V |