NO.918944 ・優しい時間さん(男性/59歳) 2017/05/01 20:23:20
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オトコというものは、淫雑な生き物です。
オスの本能は、「一対多」。。。メスは「多対一」。。。そこに思考の違いあり。
オトコは多くの女性から一人を選択します。 オンナは選ばれたオトコに対して選択します。
その意味においてオトコは優柔不断。
そこにオトコとオンナの温度差が生じます。
その彼は確かに貴女への思慕があるとは思います(一度別れた彼女であれ)。でも、他の女性への関心も拭えない。そんなところか?。。。 でもそれは仕方ないことなのですね。 能動的性(男)と受動的性(女)の本能だから。。。
恋とうものは「一切が許されたところ」には存在しにくいものなのですね。 遂げられた後には、恋は変貌します。
昔、俳優、松田優作の映画の中のセリフで、「一度抱かれたからといって、自惚れるな」というのがあったが、そもそも男にとって女とのセックスする意味は女ほど重要なメソッドではないのです。
オヤジは、もし「永遠の愛」というものがあるとするなら、それは「悲恋」でしかにと思ってます。 愛した女と結婚。。。でも、その女との関係がいつまでも永続性を有していられるとは限らない。。。それが人間というものです。
完全に「自分のものにならない」という前提があってこそ、恋は燃焼するものだから。。。 何かに打ち込んでいる男は、女への思慕も消えることはない。
100%その女が全てともなれば、その恋は薄らいでいきます。 懸命に「何か」に取り組み、その中から好きな女を愛する。。。そんな男こそ女にとっては幸せなことともなる。 ということは、女に迎合してくるような男は「ヒモ」のような男ともいえる。
オトコとオンナ。。。お互いミステリアスこそ恋は成就する。
彼は別れたにも関わらず、貴女をまた求めてきた。。。 その裏で他の女ともつきあっている。。。 彼の真意はどこにあるのか?。。。
そんなもん、彼に求めても答えなどありません。
寂しいから貴女に再度、接近してきた?。。。 それを「愛」と誤解してはなりません(それは自己愛)。
今カノと喧嘩した?、今カノとフィーリングが合わない?、そうだあのオンナ(貴女)なら受け止めてくれそうだ。。。それがそんな男の曖昧さであり、優柔不断であるのです(その場しのぎの)。
人生においても、また、恋においても別れを意識せずには生きられません。 人はいずれ死にます。。。だからこそ、情熱的に恋だってすることです。 短絡的な男は、都合のいい女を求めて彷徨います。
本当の恋の「歓び」がどこにあるかを見つめてくださいね。
人生の支えにもなるような神秘的であり、永遠ともいえるような愛にこそ、真実性が有るようにも思いますので。
恋には「意味を与える」ことこそ本当の恋でありロマンだと思うから。
それから恋とは「重い」ものだ。。。それを受容できてこそ、本当の恋に発展するものです。それに嫌悪し、容易い女に迎合を重ねるような男に本当に愛されることはない。
恋とは命に意味を与えるもの。その人生を支えるものであり、むしろ人生の悲劇のようなものでもあるのですね。
恋の真実性の確証は、「共に苦役を重ねながらもお互いを尊重して、愛し抜くこと」にあると思うから。。。恋は創り出すものであり、そこには必然性などないのです。
男のアプローチに翻弄されないよう、こころの眼で見つめてくださいね。真実か、欺瞞(スタンドプレイ)かの。。。(キスやハグにも嘘があることを)
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