NO.918628 ・黒ウサギさん(男性/29歳) 2017/04/13 21:53:02
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民主主義…みんなの多数決で決めるという考え方。選挙も議会も多数決ですね。
〈メリット〉…少数の異端なる意見が通らない、通さない社会になる。右翼や創価学会一部過激派のような考え方が通らない安心感はあります。 多数派の意見がそのまま民意に繁栄されやすいので社会保障制度のように弱者に必要な政策が実現されやすく平等寄せ、中立性は高い…と表面上はそう見えます。 多数派が正しい限りはそう悪い社会になりません。
〈デメリット〉 日本に置いては高齢者が致命的な問題となっています。 大阪都構想の結果を理解してる前提でお話します。 大阪都構想→大規模な改革により採算性と地域発展を両立した政策。地域補助金の一部削減や生活保護不正受給者への対応で財政悪化を劇的に食い止める…ここまでは実現してました。 住民投票は70.5万VS71.5万で否決。 が、中身。 10.20.30.40.50.60.70代以上の内訳みると10-50代は賛成が最少でも54.8%と賛成多数でした。 しかし60代以上の反対派の方が絶対数が多かった為に否決となっています。
数値ででてますから断言できます、死ぬ先の未来の為によく解らない改革するな…こういう事です。 不正受給者も高齢者ばかり。 絶対数の多い側が間違った選択をすると間違いがそのまま国民の総意という事になってしまいます。 デメリットを語るなら高齢者に食い潰されてる現状を見て貰うと理解しやすいです。 性質としての民主性はどの国にもありますがイギリス、ドイツ、アメリカもそうですが多数決でバランスとれてても経済が悪化したり戦争が絡んだりすると多数派が血迷った選択に走り、結果として経済が破綻したり命が犠牲になったりします。 |