NO.918558 ・優しい時間さん(男性/59歳) 2017/04/09 18:53:51
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恋愛評論家のオヤジです(冗談です/笑)。
貴女と彼の事情ですが、恋愛関係においてよくあることなのですね。 私は別れたいのに、相手は別れてくれない。。。
それはその相手が傲慢(自己中/稚拙)だから。。。 傲慢な方というのは、その事象に対して、その責任を外化(相手)に転換してしまいます。 「俺はこんなに好きなのにどうして?」と。。。。「なぜ分からない???」と。。。
恋の挫折(敗北)に対する「恐怖心」から逃れたいがための防衛本能なのですね。 それはいわば、「人間を知らない、もしくは本当の恋を知らない」とも言えるます。感情の恐ろしさや恋愛とはどうしようもない概念であるということも。。。
恋愛とは、主観や己の思惑や、しいては道徳では計れるものでもない。 その深い感情の困窮を知らずして、恋に感染したなら、もしかして「愛されない」という事実に堪えられなくなるのです。
そのような者は、その恋の挫折感からストーカーになったり、最悪、逆ギレして殺人なんてことにもなりかねない。 その押さえきれない感情を隠ぺいして、相手に対して「俺は(私は)別れない」と平静を偽装します。ホント困ったもんだ。。。
もし、その彼が「貴女を本当に愛しているなら」、むしろ、別れてあげることが本当の意味で正しい選択ともなる。 人が生きるということは、そんな悲劇にも立ち向かうぐらいの「覚悟」も必要なのですね(自分が傷付くことを容認する)。 それ以外には、神に使えて一切の思念を断ち切るかしかないのだから。。。
彼は幼い。。。恋愛の厳しさを知らない。恋愛に平静を装ってもなんの解決もないことを知らない。 そして己の欲望を断ち切れず(愛されていないという)、外化(貴女)に責任転換しています。
「人はしあわせになるために生きているのではない」。。。「しあわせになるために苦悩と戦うために生きているのです」。
その「しあわせ」に辿り着く手段は、たとえ恋愛においても、「良心のやすらぎ」が不可欠。愛する方に対しても、「忠実な誠意」が必要なんですよ。 それは相手の彼だけでもなく、貴女にも同じなのですね。。。 貴女は彼から去りたいと望む中で彼に対する気持ちの中に、「悪い」という負い目があるやも知れないが、決してそう思うことはない。 それは恋愛においてごく当たり前のことなんだよ。 誰も貴女を責めるすじあいはないのです。
他者のしあわせを考える義務、自己のしあわせを考える権利。。。 その両方で苦しむからこそ、人生には深い矛盾の中で苦悶するものだから。。。そこに道徳的にこうあるべきとの証明などない(男女の愛は論理で解明できないものだから、そんな単純なものでもない)。 道義を語り豪語する方がいたとしたら、本当の恋を知らない方である(オンナをオトコを心から愛したことのない方)。
オヤジなら彼にこう言うだろう。。。「もう彼女のことは諦めて(潔く)別れてあげなさい」と。。。 そして貴女には「早く彼との仲に決着をつけて、新らたな恋に邁進せよ」と。。。 そこに本当の終わった恋の帰着(正道)があるのです。
彼はその挫折から学び、生まれ変わるのです(それが出来ない男は、いかなる恋も凌駕は無理だろう。生涯、弱い男のままだろう)。 貴女はその彼との関係を清算なされ、既往不咎に生きるのです。 hmさん?。。。もっと大人の男性を見つけてくださいね。その時こそは貴女の恋にも「華」が咲くだろうから(貴女も深い恋に陶酔あり)。。。。
また、それを打診なされ、彼が傲慢な姿勢で貴女を傷つけるようであれば、先の方が申されたような手段に転じるように。。。
彼の思考(脆弱思考)には「そんな危惧」も含んでいるやも知れないから。
別離の間合いは、理性的に行動なさってくださいね。。。今度こそ素敵な恋を。。。V |