NO.918377 ・優しい時間さん(男性/59歳) 2017/03/27 18:59:20
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返信ありがとう。。。
杏里の歌に「悲しみがとまらない」とうのがある。
(彼の)「キスは嘘の匂い。。。抱き締められて感じたの、そこに愛がないことを♪」と。。。 まさに今、貴女の心境だと思います。。。哀しいね?。。。
今まで彼と一緒にいた部屋がまるでモノトーンのようにしみじみと哀しい空気が沁みてくる。。。 いつか彼は、もしかしてこの部屋からいなくなってしまう。。。 そんな意味が急に迫ってきて。。。 そんな時、どんな小さな思い出さえも懐かしく、切なくこころを締め付ける。。。
あの時、彼に抱き締められた時の優しさ。。。あの恥じらうような笑み。。。たとえひとつくれたキャンディーの包み紙すら愛しく思えて。。。 何もかも意味がある。。。 あの時、すべてがまるで「永遠」のように。。。
でもね。。。そんな恋にも必ず終焉がやってきます。。。 そんな時、人生の無意味すら感じて。別れの悲恋。。。
私はいつも思う。 その別れを認めない限り、人生の「歓び」もまた、味わうこともないと。。。
終わるかも知れない愛だけど、「彼(彼女)を愛した事実は、素晴らしい出来ごとだった」と。。。 その愛に満足しない者は、どんな恋や愛にも満足しないものだから。。。 たとえ10秒でもいい、もう一度、私に微笑みかけてと。。。
愛してくれてるなら、たとえ貴方が去っても生きてゆけるはと。。。 愛してくれてる根拠されあれば、私は、貴方を奥さんのところに戻る後ろ姿を見送ってあげるわ。。。
でも人とは傲慢なもので、大切でかけがえない愛なればこそ「そうは思えない」ものなのですね。。。哀しいかな。
彼は今、父親としての理想の中で苦しみあえいでいます。 でも、貴女にすれば自分への背信と映ってしまうわけです。
「それ」を受容することの困難さたるや。。。それは不倫やモーレツな恋をしたことのある者しか知りえないものなのだから。。。
ジャネット・ウォルフ女史はこう述べています。 「女は抽象的でなく、実体的な欲望を抱いているものだ」と。
貴女はだぶん、彼を妻から奪い、その愛の勝者として彼の愛を信じた。。。 大きい満足感を感じる恋は大敵である。。。 無くした時の喪失感に堪えられないからだ。
恋には必ず「痛み」が伴う。まして不倫なら激痛さえも。。。
でもね,安全な恋なんてそもそもないのですね。それは人生に照らしてさえも。
でもね、みやこさん?、彼を愛したこと、それがどれほどの月日だったかは存知ませんが、「その事実」は素晴らしい出来事だったんだよ。
激しい恋をした。。。それが背徳の恋だったにせよ。 このカラダもこころも全て彼に捧げた。。。 でも、彼は今、その私の前から去ろうとしている。。。 なんという残酷な悲劇であろうか?。。。
でも、堪えるのです。どんな結果になろうとも。
本当の愛とは、自己の所有欲ではなく、「相手のしあわせを望む愛」なのですね。
そこに本当の愛の『救い』があるのだから。。。
だから私のいう「しあわせになってね」と見送れるオンナは素敵な女なんですよ。 そのような女なれば、男のこころの底に永遠と息づくだろうから。。。 その時の女の涙ほど美しいものはない。 オヤジはそんな女を生涯忘れていない。。。今でも愛している。。。
みやこさん、これからもっと辛い試練が待ってる気がしますが、どうか挫けないで生きてください。たとえ彼が去っても、憎むような恋に終らせないようにね。。。イイオンナになるんだよ。 遂げられぬ愛。。。でもその愛は、人生に大きな力を貴女に与えてくれるものだから。。。
貴女の質問の「彼をくい止める術」は、難しい。 でも、その愛を無惨に破壊しない術は知っています。 それはもっと大きな包容力でもって彼を愛することです。 その愛に辿り着けたなら、貴女はもっと素敵な大人のオンナになっているだろうから。。。男の羨望(男を本当に幸せに出きる)となるような。。。
また、泣きたくなったらオヤジを訪ねてきてください。 お話しましょう。挫けるなよ。。。V |