NO.916446 ・優しい時間さん(男性/58歳) 2016/10/31 20:37:16
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颯天さん、返信ありがとうございます。
そして励ましいただき感謝です。 そうですね。。。少し弱きが出たみたいです。
最初に病が発覚した頃から、ここに回答させていただくようになったのですが、その時は余命少なしとの覚悟もあり、何か自分に出来ることはないかと模索し、悩める方々を救済することで己を慰めてきたようにも思います。 人様を慰めることで己もまた救いともなっていたようにも。。。
その後は達観すべく自社営業もたたみ、余生を生き直そうとも考えました。 そしてその具体的行動として、障害者施設で就労ともなりました。 生きた証を残したいとの一心で。。。 おかげで一時期に比べ、こころも安定し、もうしばらくはヤレると安堵してましたが、今日、このザマともなり、情けないことです。
でも、八年前、.妻を亡くし、「あの頃」の平和は崩れてしまいましたが、弱者擁護の中で新たな生き甲斐もありました。 私が逝ってしまえば、介護の母、子供二人、飼い猫、施設の子たち。。。 その者に簡単に背を向ける訳にもいかず、自暴自棄ともなった訳です。 颯天さんがおっしゃる通り、諦める訳にはいかない。 まだまだ、やることがございます。
颯天さんのアドバイスいただいたように「再度挑みたい」とも考えました。 本当にありがとうございます。 これからは少しでも延命治療に従事したいと考えます。 しばらくここでの回答もお休みになるやもですが、また、余暇をみて戻ってきますね。。。 その時はまた、歓迎してくださいね。
昔、TVドラマの「スタートレック」で、カーク船長がMr、スポックに「地球人は愛というものに翻弄されやすい」と言ったコメントに対してスポック曰く、「地球人は非論理的だ」と言ってましたが、愉快な会話と思って観てました。 私はどうしても情に流されやすく、おしとよしでもあり、失敗することばかり。。。でも颯天さんは実に論理的で聡明でいらっしゃる。 見習いたいのですが、どうも己はそうはなれないジレンマがございました。 その意味では苦しみにいつも翻弄されっぱなし。。。 でもね、大病を患い、「今日が最後の日」と思い生きてきて、人生の本質に近づけたようにも思います。
一日が貴重ともなり、おざなりでは済まされないものと自覚して生きています。その意味では昨今、生きることに充足感を得ていました。 無駄に生きては、この瞬間がもったいないと。。。 若い時は未来がいつまでもあると錯覚します。 でも壮年ともなれば後がない。。。その意味は大きいものです。 みんな己の人生を大切に生きていただきたい。たった一度の人生を。。。
「金を失うこては小さい、信頼を失うことは大きい、勇気を失うことは全てを失う。愛を持って大儀を知れ」。。。私はこの言葉が好きでいつもこころに刻んでおりました。。。
颯天さん?、また戻ってきますわ。。。それまで私の分まで悩める若者を救ってあげてくださいね。 奥様、お子さんをこれからも愛してあげてください。いい旦那に恵まれてみんな幸せだ。。。 また逢いましょう。/笑顔
京都のやさぐれオヤジ(カーク船長/笑)より
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