NO.911962 ・優しい時間さん(男性/58歳) 2016/06/15 00:33:55
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むりさん。。。返信ありがとうね。
むりさんにあえて再度コメントいたしますね。
人は生まれる時も死ぬ時も独りです。 それは当たり前。 でもね、人生はその間、死ぬまでの間に「意味」があります。 私はこう思います。 人は生まれた時は泣いて産まれますよね?。。。そして周囲の人々は、その誕生を祝福し、笑顔で迎えます。 また、死ぬ時はどうかな?。。。周囲の人々に悲しまれ泣いてもくれます。
でもね、人生はその時に自分の人生というものが決まると思ってます。 独り泣いて産まれてはきたが、私が死ぬ時は穏やかに微笑んで死んでゆきたいと。
まさに逆だよね。。。
それと恋に苦しむ。そしてその恋が、喪失するとする。そこで前向きに生きよと人は言うだろう。あるいは「そんな奴のことなどもう忘れろよ」と。。。 そこでも思うのは、恋に破れても生きるということは、忘れることではなく、その恋に苦しむことでもあるんだね。 人というものが、いずれ死するとするなら、生きる意味は「その(矛盾)」中でしかないんだよ。 人は人生に悩まない限り、生きる意味もないんだよね。
貴女は彼とのセックスに悩んでおられるが、それが嫌だから別れる。。。あるいはだから私は生涯,一人で生きてゆくんだと考えたとしたら、それはあまりに虚しいことなんだよ。
人はどれだけ相手を愛したところで必ず「別れ」がきます。 でもね、それが虚しいと感じて何もしないままの人生の方がもっと虚無感を感じるものだよ。
生きるということは(前向きに生きる)、常に「破局の淵を歩みながら絶叫すること」でもあるんだよ。
だから、今の貴女は、セックスに嫌悪なされてはいるが、そのことで「それ」から逃れようとしても、生きてることの意味から反目に他ならないと思うよ。
オンナに生まれて、セックスもせず、その悦びも知ることなく、子供を産んで育て、その子を愛することもせずに生きるなんて実にもったいないことだよ。
その中で苦しみあえぎ、絶対絶命の中を彷徨うことになったとしても、それこそが「人生」なんだよね。 彼のとの「恋の成熟」を成すためには、『その責任』を放棄することは出来ないんだよ。
愛とは、人間固有のもの。。。人が人でなくなった時、愛もまた喪失してしまう。それを知りながらその責任を放棄してしまう。。。 そうではなく、「それ」に真剣に立ち向かう者には苦しみや悩みがつきまとう。。。でもね、そんな矛盾こそが生きることでもあると思います。
貴女も女性として生まれたからには、「女の悦び」を見つけだしていただきたい。 逃げてはダメだよ。 そこを踏襲せざる時には、きっと貴女も愛することの歓びと生きることの意味に気づきてくれると信じますので。。。
愛は相手を独占するものではなく、祈りにも似た崇高なものだからね。。。 女の人生を生きる為にはまずは「そこ」を凌駕なさることね。 大袈裟なこと言いましたが、「自分のためのこと(自己責任)」と考えて生きてください。
ゆっくり時間を要して、彼と仲良くするんだよ。。。 いつか男を愛することの歓び(悦び)に覚醒する時がきっとくるから。。。V |