NO.909494 ・てるさん(男性/40歳) 2016/03/31 12:49:50
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仕事を右から左に回すだけの仕事してると大体そうなっちゃうみたいよね。
以前勤めてた会社でもそういう立場にいる子の一人がいつも同じ様にキーキーして相手攻め立てて伝票にバカみたいに「大至急!」という字をでっかく書いてる女性がいたよ。 本人にすればそうしなきゃ気が収まらないんだよね。 でも周りからするといくら大至急とでっかく書いてもムリなものはムリなのにな〜って思ってたりする。しばらく勤めてるなら“もうわかるだろうが…”とかも思ってたりする。
そうなる原因はそこにある事情(メーカー側や自社が置かれてる様々な事情)なんかをちゃんと把握できてないとか理解できてない事からくるんだよ。 或いはそこにある事情を理解しようとしないか、だったりもする。
物事なんでも事情がある。なぜそうなるかも。 その事情がちゃんと分かってる人はいくら相手を責めて急かそうとしてキーキー言おうがムリなものはムリでそれが出来ない事もわかってたりする。 いくら大きな字で大至急と書いてもそんなのに意味はないし大きく書けば済む 問題でもない事も判ってる。 メーカーもやってくれてないのではなくて出来る事はやってくれてる。
だからそれを判ってる人はお客さんからひどいクレームがきても、“そう言われても仕方ないものは仕方ない、それで出来るものがあるならする、けど出来ないものは出来ない”と判ってるし思ってる。 だからメーカー側に感情的に文句言ってただ一方的に急かす事よりも「怒ってる人にとにかく謝罪し理解してもらいなんとかなだめてなんとか待ってもらう」事の方にそちら側に注力する。「それを了承してもらう」事に力を使う。
そしてそのクレームを切り抜け了承してもらえれば「うまく仕事ができた」と思い「うまくなだめられず了承してもらえない」のを恥じる。
仕入れ先に急いでもらうのも仕事だけど「いつもいつも急ぎだ!」と言ってると相手もいつもの事だからと急いでくれなくもなるだけ。 返事が遅い、お客さんがひどく怒ってるから、だからといって闇雲に仕入れ先を責める事が“仕事が出来る”って事にはならない。 問題があるならその解決を貴方自身も探し見つけ提案してもいい。
なんにしろその件での貴方の一番の仕事は「そこにある仕方のない事情をお客さんにしっかり詫びて理解してもらい了承してもらう事」だよ。
舐められてるのがもしも本当なら、それはただお客さんにひどくクレーム言われるからといってそれに翻弄されるだけでキーキーしてるだけだからだと思うよ。 どう対応するか、どんな答えを導きだすかに派遣も社員もあまり関係なかったりするよ。
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