NO.906753
･相談者Aさん(男性/38歳)
2016/01/06 20:31:36
|
最初の投稿文の続きです。長文になりますが、ご一読頂ければ幸いです。
------
私の意志を元上司（以下Y氏と書きます）に伝えた後、
Y氏から1等当選の宝くじを当てた事情を聞いて驚きました。
私も信じがたかったのですが、宝くじの1等に複数回当選出来た理由は
下記のことを行っていたからと教えて貰いました。
少し読みづらいかもしれませんが、ご一読お願い致します。
話を聞く限りY氏は20代後半に、未来(運命)を見通す能力に目覚めたそうです。
Y氏は、その能力で最初に自分の運命を見て絶望したそうです。
理由は、30代という若さでY氏自身が老衰する運命だったからでした。
その後Y氏は、生きる希望を失ったまま生活していたそうですが、
たまたま自分が担当する教え子の運命を見ていた時に、老衰する原因はその「超能力を一度に長時間使いすぎる」ことが原因だと分かったそうです。
幸いその教え子は、幼少の頃に同じ能力を持った別の人に運命を見てもらった事があり、その話を聞いたことでY氏は老衰の運命を免れたそうです。
また、Y氏は自身がその教え子を担当している間にこの能力を磨き続け、
未来にいる人に話かけることや、対象者がいなくても写真だけで、
その人の運命を見通せる所まで成長したとのことです。
Y氏は自身の空いた時間を利用して、その教え子が卒業した後も写真を使いながら、その教え子が33才の未来に頻繁に話し続けたそうです。
Y氏は、自身の空いた時間を使って、未来にいる教え子に人生相談をしたり、
これから出る「宝くじ」の番号を何回も調べさせていたようでした。
話を聞く限り、Y氏自身は自分のやっている事にあまり現実感がなかったため、
未来の人間と会話する中で、宝くじの当選番号を無理やり聞き出すようになっていったそうです。
そのせいで未来で話しかけられたY氏の教え子は、目の前にはいない人からの声で私生活を、まともに送れない状態になってしまったそうでした。
どうして良いか分からなくなったY氏は、自分のやった事を分からなくするために自分が最初に話かけたタイミングの前に、「誰かが殺しに来るぞ」という恐ろしい嘘の話を教え子に捻じ込み、無理やり精神病院に入る運命を作って証拠を隠滅したそうです。
これが原因で、その子は大人になって精神病院の中で統合失調症という病名が付き、本来健常者であるにも関わらず、精神科の薬を飲まないといけない生活になったそうです。
その後、Y氏は現在に至るまで、その教え子の未来から宝くじの番号を聞き出し続けていたそうですが、最近になってその教え子がY氏の職場に訪ねて来たそうです。
Y氏はその教え子が訪ねて来たときは、とりあえずいないふりをして、その場を凌いだらしいのですが、実際に大人になった教え子を見てどう接して良いか分からなくなったそうです。
Y氏は、慰謝料でその教え子に罪を償えないか考えていましたが、自身が宝くじで換金したお金は使い果たしていたため、過去に高額当選した宝くじを渡した人にお金を譲ってほしいとお願いしているようでした。
私自身も何とかしてあげたいと考えていましたが、私が過去に換金した分はすでに使い切ってしまった後でした。
私はこの話を聞いた後、Y氏が行った行為を公表して、その教え子の人生を元の健常者の人生に戻すべきだと強く説得しました。
また、少なくとも本人やそのご家族には事情を説明するべきとも付け加えました。
ただY氏本人は、気弱になったまま口を閉ざしていました。
私は、アドバイスとして「その超能力でまた宝くじを当てて、その人に渡せば良いのでは？」という話もしましたが、Y氏が言うにはそれで教え子がまた精神崩壊した状態になるのではという生返事も返って来ました。
私自身、被害にあったその方の人生がどうすれば元に戻せるのかが分かりませんが、何か良い案がありましたら、ご意見を頂けないでしょうか？
宜しくお願い致します。
-------
投稿文はここまでで終わりになります。
|
