NO.902797 ・ナインさん(男性/99歳) 2015/09/29 16:56:50
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頭が良かろが天才だろうが何だろうが、結局、使い方知らなきゃボロと同じってことよ。
それから「賢さ」は人間の持つ能力のなかで一番有用視される能力であっても、それが特化しているからといって「社会人」や「大人」として有能かは“まるで別問題”だ。
例えば、良い意味でバカであると自分が食べるために素直に畑を耕して、世話して、野菜を収穫して生活できる。 ところが、なまじヘタに賢い人間というのは、自身の労力回避や危険回避を感じる「ご立派でムダな頭脳」があるせいで、素直に鍬をふるって畑を耕そうとしない。
つまり、賢いヤツほど自分が鍬を持つよりも、他人を動かそうとするし、ひいては「耕耘機が無ければムダに体力を使うから鍬打ちはイヤだ」とか「農作業自体が実際は非効率で間違っているのでは?」とか言った「疑問」を浮かべることで、そちらに体内の貴重な糖分を注力して、結果的にとことん勤労や自力の社会生活を嫌うわけだ。
ようするに有名大学卒のブラック企業を経営するような会社社長さまと、権利だのばかり主張して親のスネかじってニート化してるガキとは、「他力本願」という「賢さの点」でまるで同じってことになる。
ただし、それ以上に賢くなると人間は「普通に自活して一般的に生きること」という一番の難問に望むし、音楽やアートといった芸術に興味を示すようになる。芸術というモノこそ一番難問だからだ。
何故かソースが見当たらないが、確か以前にイギリスか何かで知能指数を意図的に上げて誕生した子供か何かが、将来どのような職について何をするのかといった話で、そいつは立派な学歴や資格を幾つも保持しておきながら、近所の普通の会社だか工場だかに勤務し、ミュージシャン目指してギターの練習しながら暮らしてると言ってたな。
きみがIQ高いのかどうかは知らんが、高いと確定したところで精神病を患ってるのを治さなきゃ意味ねぇだろ。頭がイイならバランス取るために普通の人以上に体を動かせ。あれこれイチイチ考えずに鍬かつげってな。 |