NO.901606 ・オウさん(男性/39歳) 2015/09/03 14:40:03
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勧めてる側の人って、この場合は親だけど… 今のあなたを見てるのではなくて『この先のあなた』を見てるんだよね。
相手は『あなたの将来、この先の未来』を思い案じていて、その『未来』に目を向け問題にし話している。 その相手に『今楽しいからヤダ』『今そんな気ないから』『厳しいって聞くからヤダ』『マンション買えたし』といった感じで『今がどうか』に目を向け言っても、それじゃ相手を納得させる部分…つまり相手の勧めを引っ込ませたり相手を納得させるその根拠になるものなんてどこにもないよね…
相手は『あなたの将来の事を問題にしそして案じている』のに、 なのにあなたは『今の自分はどうか』の事だけ(多分まだ考えてもいないのかな?)それゆえ“なおさら”相手が案じ、それが相手に言わせてしまってんじゃない…?
相手は自分が望むその安心できる『あなたの未来はどうするか』の答えとか納得できうる答えをあなたから何も得られてないんだからそりゃ勧めてくるのをやめるその根拠も理由もちっとも持てないよね… あなたの身と、なにより『あなたの将来』を案じるその心配がなんにも取り除けないんだから。
つまりあなたの答えに相手を納得させたり相手に理解させうるものが何もなくて相手にとってなんの答えにもなっていない… から…
だから相手は勧めるのをやめない。というか、実は相手もやめたくても『やめられない。』んだと思うよ。
相手も親だとはいえ同じ人間だからたぶん本来はうるさいと思われる事なんて言いたくはないんだろうけどね… でも親だから心配するのはまあ仕方ない事だよな。 大事な人の事は誰だって大事ゆえに心配しちゃうもんだよ。
ただ残念ながらその余計な事かもしれない親の心配に対して、相手からすると自分の提案を引っ込めてもいいかと思えるようなその答えを今の所あなたは「今どうか」という少し的の外れてて何を心配してるかもちゃんと理解してもらえていないようなそんな答えしかあなたから得られない、から…
だから『勧め続けてしまう』んだよね。
私も親の余計なおせっかいにはかなり苦しめられた人間だからあなたの気持ちはとても判るしむしろあなたの味方の側のスタンスだと思うんだけど…
そうやって自分も散々親に苦しめられた部分もあり、尚且つあなたより先に生きて多分あなたより山や谷を味わってきた人間からするとやっぱりあなたの側にある足らない部分なのか今は見たくない部分なのかの方がちょっとだけ目についちゃうんだよね… 何も親の味方をしたいわけじゃないんだけど。。
今までのあなたはとても頑張ってきたみたいだし、とても素晴らしいと思う。 その頑張りがあったおかげで、今があるんだろうし手に入れられるものをしっかり手にしてきたんじゃないかって思う。 だから今、とても楽しいだろうし充実してるんだろうって思うよ。 正直“すごいね。よくやったよね!おめでとう!良かったね!”って言ってあげたい。
で…そのまま素直に次に続く会話を普通に続けたとしたら…
『で…この先はどうするの?』って…
それやっぱり出てくるんだよね。あなたの親じゃないし全く関係ない人間なんだけど。
誤解しないで欲しいけど調理師免許があるって事はすごい事だよ。 実はかなりうらやましい。それあったらしてみたいと思う事もあるので。
ただ、残念ながら親や爺世代とは違って今は高度成長期時代は終わっちゃって会社か店に勤めたら後はまあ死ぬまでなんとか生活は安泰って時代じゃなかったりする。 激しい競争があり栄枯盛衰が大きく山と谷の大きな波が普通に当たり前にそれもスゴイ速さで急に訪れるような時代でもあって、もう30〜40年前とは全然違う。会社や店の中でさえもね。つまり今あるその充実と楽しさは死ぬまでや定年するまでは大抵続かない時代。同じ立場同じ気持ちをいつまでも維持できる時代でもない。
そういう時にその安泰を守るコツとして孔明も孫子もモルトケも同じように言っていて…それは“調子がよくて楽しくて充実してる時にこそなんか手を打っとけ”だったりする。 有名なスポーツプレーヤーなんかがまだまだプレーが出来るのにその楽しいはずの絶頂期で辞める人がいるのはその為。 それで言えば調理師に関連する栄養士の資格取得はどこも悪い事じゃなくむしろ効果的な提案だし、取得が困難であればあるほどそれはむしろプラスになるものだともいえる…けど、
何も栄養士でなくてもいいので、自分の望む先に合わせ貴方はどんな手を打ってくのか『この先どうするの?』というそれを、楽しい今だからこそよく考えてそれを相手に話し、その為に何か実行してけば…とりあえずもう口だされずにすむと思うよ。
マンションがあるとかはあまり気にしない方がいいよ。ものに拘るのは足かせになるだけだったりするから。 |