NO.901315 ・オウさん(男性/39歳) 2015/08/30 01:06:06
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そりゃ動揺しますよね。 何かをされたその事には腹立ちや憎しみはあっても、でも元々はその相手は結婚しよう夫婦でいよう死ぬまで一緒にいようと思ったそんな相手ですし、一度はそれを誓いもした相手。そこにどんな揉め事や意見の相違やはあっても、それでも10年も一緒に暮らし一度は深いつながりを持ったそんな相手なんですから。
それはまるで仲違いした親子の間にある切なさに似たそんな感情かもしれないよね。 かつて夫婦だった場合には相手に対するなんとも言えない…嫉妬心のようなものも憎しみもあり、同時に寂しさのような悲しさのような、切ないそんなものがあるよね。 相手を祝ってあげたい気持ちと、祝ってあげたくない気持ちが同居していたりするものだと思います。 相手をとことんまで嫌いになれればその方が楽だと思います。 そもそも嫌いになれないからこそ憎しみが大きく膨らんだものだったりするのだとも思います。 お前を妻にするあなたを夫にする、と、そう誓った日の事をまるでなかった事のようにできる人を今でも少し羨ましく思うんよな。 私の場合はそこまではできなかったので。
私の場合は前だけを見ようとしましたね。 とにかく前だけ見ようと。 相手を憎んだり妬んだり悔しがったりリベンジする気持ちを持つと自分の価値や過去相手に対して持った愛情を自分で壊したり違うものにしてしまうだけだと思いましたし、あるいは相手に執着したり悲しんだりするとそれはそれで自分の選択を、あるいは相手が足を進めたその選択を間違っているとする事だとも思いましたので。 なんにせよすでに足を進め過去に戻る事はもうできないというのだけは間違いないですし。 もちろんそれは綺麗事で、やっぱり見てしまったり耳に入ると動揺しますよね。人間なんだし。 最近では、井戸田潤さんが元奥さんが再婚したという話を聞いてかなり動揺してましたよね。 元奥さんの方はもう過去の事なんててんで頭にないのかもしれないけど(笑 過去から今に至るにあたりどういう経緯があったにせよ、その過去において自分が一番愛した相手なんですからそりゃ多かれ少なかれ動揺するものだと思います。 その場その時だけの記憶と感情で人は動けるなら、あるいは心底嫌いになれたらもっと楽かもしれないしもっとシンプルかもしれませんが私の場合はそうじゃなかったです。
私の場合ちょっと変な感じもあったなあ… 夫婦という形が壊れ別れた後で、まだ夫婦で貧しかった頃に私の薦めと手伝いで立ち上げた相手の仕事がうまくいったその祝いの席があって”あなたにも来て欲しい”とただ純粋に請われ呼ばれて花持って行ったけどそのあまりの場違いな感じにもういたたまれずに花だけ人づてに渡して帰った事がある。 ちょっと切なかった。そこに居れないのよ。 もしかしてあれは相手の復讐なのかもしれないって思ったくらい(笑 なので自分が再婚し少しの幸せを得た時には、相手にはできるだけ知られないというか…伝わらないようにしたわ。 それでもやっぱり人づてに耳に入るもので相手は動揺してたみたい。 メール来たけど当たり障りない返信しかしなかった。 旦那さんもなんか似たような思いあるのかもね。
お互い、いろんな気持ちが湧き上がるものだと思うよ。 なんにせよ、お互い前だけを見る事だと思うよ。しばらくはね。
しばらくしたら、普通に話せるようになる時がきっとまたくるよ。
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