NO.901172 ・オウさん(男性/39歳) 2015/08/28 04:56:35
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そういうのって同じ痛みをもっているもの…というよりも ”同じ程度に感じる人”じゃないと意外に判りにくい伝わりにくいものだとおもいますよ。
程度の問題ですし”実際の言われ方がどうか”によって個人的に過敏に受け取ってしまうかよくある事だと受け取ってしまうかという受け取り方もかなり変わりますので…。
たぶんですがここで法的にはどうかということを言い出すとややこしくなるだけで現実にどう乗り切るのがいいかという答えから遠ざかるだけことも多いのではという気もします。
訪問介護という仕事柄、他の仕事とは違って自分から相手のプライベートスペースにいそいそと入っていくものなので、相手が気を許してしまってるような発言や態度…つまりその相手も外とか仕事場では決して言わないししないけれど自分の家だからつい言っちゃうしちゃうような発言や態度に触れる機会も他の仕事と違って多かったりするわけですよね。
特に若い女性の場合に多いのが、例えば胸の大きい人は「おっぱいおおきね」とか言われちゃったり胸に視線を向けられちゃったりする事なんかは、人によっては”よくある普通の事ですよ”と笑ってるくらいけっこう当たり前にあったりするそうですよね。
もちろんそれが言っていい事かどうかというと本来お客さんであっても言っちゃいけないものだし、言われる側は不快で嫌に感じるのも当然だったりもします。が、それに対して経験的に”まあよくある事だし自分は胸が大きいし目を引くのもある程度仕方ない”と許容的に受け止める人もいれば、逆に敏感に反応してしまって相手(訪問相手先)に対して強い嫌悪感をもってしまう人もいたりします。 もちろん敏感に反応してしまう人が悪いという事ではありません。 一番いいのはそうやって敏感に反応してしまう人にも働く人(言われる人)の事を考えてちゃんと対処して訪問先を変えてあげたり代わりに誰かを行かせる対処が必要になってくるかと思います。 とはいえ、中には”敏感に反応する人”を超えて「過敏に反応しちゃってる人」も中にはいたりします。 もちろんその”過敏に反応する人”もその人はそういう人だというだけでなにも悪いという事ではありません。 ただ、そういう過敏な人の「気持ち」にも、ちゃんと対処してあげるのが良いのでそれができればそれが一番いいのですが、あまりにその「過敏な人」に配慮しすぎると今度は他の職員に負担がかかったり迷惑かかったりあるいは仕事になんないという事にも起きてきちゃったりしますのでやはりそこも限度があるわけです。 そこで必要になってくるのが「その訪問先は実際どの程度の事をしてくるのか、してくる事は実際ひどいのか」という客観的な事実をもうすこしちゃんと知る事だったりします。 その訪問先客が実際によくないならその訪問先を断らなくてはいけませんし、他の職員に負担をかけても交代させるのがいいのかとか、あるいはあなたの方が他の職員に言わせれば”けっこうよくある事”に対して過敏に反応しちゃっているのか…というのを判断しなくてはいけなくなると思うんです。そのためには他の職員にヒアリングしなければいけませんしヒアリングするためには他の職員に話すのも当然だったりします。本当に相手が「面白半分に話してるのか」どうかは別にして。
もちろん訪問先が「触ってくる」「手を出してくる」とかならすぐ判断できますよね。 それは悪質だしそんな訪問先はお断りですよね。なんかあったらいけませんし職員を守らないといけませんから。
でも”言葉”や”視線”ってのは…他の人からすると特にその場にいない人の場合だったりするなら(責任者からすると)判断が難しいですよね…そうは思いません? 相手が悪質であなたが本当に危険なのか、あるいは逆にあなたが過敏に反応しちゃってるのか、他の職員にこういう事があったと話しその相手先は実際どうかや、あるいはあなたはどうかを知らなきゃいけません。そうやって他の職員に話される事はあなたは面白くないかもしれないしそうされる事に気を悪くして腹をたてるかもしれませんがね。
その部分は相手が痛みを判らないというのとはちょっと違うとは思いますよ。
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