NO.895346 ・ラインハート、優しい時間さん(男性/57歳) 2015/05/25 04:12:03
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目上の方に少し恐縮ですが、、、
基本理念ですが、何事も「考え方しだい」だと思います。
人生のほとんどが今、目の前の現実だとしたら、それを「苦役」と考えるか?、「楽しむ」か?では、全く景色が変わってきます。
日常を楽しむことで人生の色どりも変化します。
こころに「余裕」を持つことは難しいものです。
でも着ている衣を着替えたら、また違った自分にもなれます。
例えば、お母様ですがかなりの高齢ですよね。。。 だったら、老いて疎ましいと考えず、「幼児」とお考えください。 もう、赦して差し上げてください。「仕方ないんだ」と。 母はもう幼児になったんだと。。。
次にそのお母様の扶養や介護ですが、
長男だから扶養責任があるとは考えないでください。 そのような規範に囚われないで、お母様の「子供」という概念で捉えてください。 そうなるとご主人も弟さんも同じともなります。 つまり、お二人共、子供なんですね。 だったら平等なんですよ。
誰がめんどうを見なければならないなんて、「愛の大義」からすれば、責任逃れともとれます。
兄弟がみて当然だと思います。だってお二人共のお母様なんです。 (ご主人の奥様はただのサポーターなんです)。
でも、それでも尚、弟さんが協力を拒むようなら、キッパリと「諦めること」ですね。 もうあてにしないことです。
少し飛躍しますが、「自分の母だから俺が養護する」その理念からすれば、当たり前ですよね。 むしろ、弟さんの方が不自然。
介護が迫ってくると、身内はみんな尻込みしてきます。 逃げに転じます。兄がいるから、姉がいるからと、保身に回る。哀しいですよね?。。。
私はご主人も奥様もりっぱだと思いますよ。それが「人徳」ではないかな(この際、遺産がどうのと、利害なんかに囚われないで)。
母がいたから自分はここに在る。。。そんな思念が貴方を救ってくれるように思います。 お辛いでしょうが、「愛する」ことの意味を知って、俯瞰で眺めてください。 そうすれば、景色も変わってきますから。 そんな深刻にお考えにならないで。。。 お母様の今後においても、もよりのケアマネさんや包括センターや役所の介護保険課などにご相談なされて対策もお考えになられていけばよいと思います。 国の助成もございます。アンダーに思わず、「介護を楽しむ」くらいに気楽に取り組ましょう。
貴方が笑顔になれば、お母様も穏やかにもなられましょうし、奥様だって、こころの景色は変化してくるものです。 もう疲れたという方ほど、生きる「伸びしろ」はあるものですからね。
ビギナーズ.ラックな人はね、いずれ後悔という負目を背負うものですよ。 そのような方達などにもう「求めないことです」。虚しいだけ。
お母様が元気な内に大切にしてあげてください。 生きておられることの意味の大義に、心を注いであげてください。 「この息子を産んでホントよかったわ」って思わせてあげてくださいな。
そして奥様も大切に。。。
追記/私は母を介護しています。叔母も養護しています。親族は皆、厄介者として放棄しています(保身転化)。協力者はいないです。でも、それでもいいんですよ。 「なら、俺がやるさって、自分がやることに意義があるんですよ」。
頑張ってるのに評価されなくてもいいじゃない。 「あいつが面倒を見てくれてるから俺らは楽だよ」って思われていても。。。そんな無情に囚われず、徳に生きて、自分が自分を評価してあげれば。「俺はいい奴だなぁ」って。。。洒洒落落でいきましよう。。。V |