NO.895228 ・ラインハート、優しい時間さん(男性/57歳) 2015/05/23 04:52:29
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私を選んでくれなかったことが辛くて涙が止まらない。 いっそ忘れてしまえたら楽になるのに、 忘れようとすればする程好きな気持ちが止まらないんです。
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彼が(彼女が)好きだから、その恋が実るとは限らない。
相手に愛を求めて、その気持ちを押し付けてもそこには、幸せが待ってるとは限らない。
それは「甘え」(傲慢でもある)。
それを自覚し、「叶うことはない」と断念出来ることが、自然な判断。 それを断行するような傲慢さには、愛は育つ訳もない。
貴女は二番目とは言ってはおられるが、それは詭弁。 貴女は自分が一番であるべきと思ってるのですね(その深い恋慕ゆえに)。 だから苦しいのです。
死ぬ程にお互い愛し合い、これ以上愛せないほどであっても、添うことの出来ないそんな愛だってある(それほど悲恋もない)。
だから、恋は辛いのです。
貴女は、二番目が認められないからこそ、辛い。 それは貴女の優越感(自分の愛が一番)が、そうさせる。
自制出来ない自分の愛に苦悩する。 そのような傲慢さに男はつけ込む。。。 つまり貴女の「弱み」にあぐらをかくように。。。
そこには彼からの「本当の愛」を見い出すことは不可能。
貴女は、そのこころの矛盾に気づかない限り、逃げ道はないのですね。
追いかける女に、男は魅力を感じない。 それはその者のエゴであり、捕まれば自分が不幸になるかも知れないという危惧(予感)があるから。。。
なぜなら、そのような女は、立場が逆転した時、簡単に自分を捨てる女でることを知っているから。。。
自分のこころを律して、抑制しているようなたたずまいある女に男は顧みる。
つまり、これほどまでに好きだと感情を曝け出すことは、かえって相手のこころを離反させてしまう。 男に安心させてしまうことは「つまらない女」ともなる。
「明日の別カノとの時間」に堪えることの出来る貴女になることです。 情緒纏綿から脱却させること(理性を正す)。
それに堪えるしかないという事実こそが、生きることでもあるのですね。 またそれが「愛する」ということね。
人を愛するってとても辛いものなんだから。。。
愛のエゴに操られている内は、貴女は本当の愛を得ることは出来ないよ。
辛いだろうが、堪え抜くことだね。 そして我慢の沸点を越えた時、何かを見つけることもできる。
どんなことも渾身の壁を超えない限り、本当の事実を見ることはない。
大半の男はね、 一途に相手を想いながら、その気持ちを告白できず、影で涙に堪えている女ほど、美しい女はいないものなんだよ。。。そう思ってる。
余談ですが、私もその一人で、若い頃から皆に言ってました。 旅立つ電車の窓の外で笑顔で見送る女よりも、ホームの影で涙ぐんでいた女の姿の方が愛しく(いじらしく)感じるものだと。。。
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