NO.892261 ・ナインさん(男性/99歳) 2015/04/04 12:15:26
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社会的な見解からのべると、そういったエステ関連の業種ってのは、そもそもほとんどが俗に言う「ブラック企業」だ。
これをエステ業界に限って言えば、つまり、エステやマッサージに用いる機材や薬剤メーカーが、利益ウハウハで儲けるためだけにその業種が出来ている。
そして、もっと詳しく言えば、医療認可されていない機材や薬剤にも関わらず、アホみたく高価になっているのがエステ業界であり、それをエステショップに購入させ、その支払いのために客に高い施術代で施術するのがエステ業界だ。
また、社員を独立させて、そいつに同じメーカーからの機材を揃えさせることで、経営者は報酬(マージン)をもらえるような仕組みにもなっていたりもする。
肌にコラーゲン擦り込んでもそれが肌に浸透するわけねぇし、ラジオ派で脂肪なんて燃焼しないからな。単にマッサージで血行が良くなり痩せて肌もキレイになってるというのが真相だ。にも関わらず、与えられるメーカーからのエステ情報の全てを「そうだ」と信じ込んでる(信じ込まされてる)のがエステ業界というわけだ。
つーわけで、客と従業員に「金を使わせる」という根本概念が横たわる業界で、それゆえに従業員の扱いも他の業種と比べればひどいもんだ。だからブラック企業も多い。
実技で落ちたのも、研修へ頻繁に出席しなかったところを見られたからだろう。どうやっても1回の施術で効果が曖昧にしか判断できない技術職だけに、結局は実技も「印象」でしか判断できんのだから。研修で教えた通りに動けてないとそれだけでアウト、研修休んでるやつはアウト。そんなもんだ。
で、次にきみ自身の問題だが、挫折が早すぎだし、それ以前に安易で中途半端だ。 卒論書きながら&在学しながらそういうことするなら、業種が確かか、自分に見合っているか、実際に行えるかをよくよく調べて、誰かに相談するなりして挑むもんだ。
覚悟やガッツが元来備わってる人間なら、それでも挫折なく突っ走るだろうが、キミの場合、わずかな理不尽なことにもストレス抱えて嫌気が先立つ&体調悪くなるような人間だろ。そういう未だ未熟な性質の人間に、それが出来るわけがない。
努力が足らんのではない。温室育ちで耐性が圧倒的に乏しい。 ブラック企業でもなくとも、それなりに理不尽なことを与えられるのが「社会」であり「一般企業」だからな。それを学ぶのが小中高という学校教育と親から教育のハズだが、まあ、今の生徒を恐れた学校教育では期待できんか。
耐性上げたいなら高望みするな。自分の力量を考えてひとつづつ簡単な底辺から歩んだほうが結果的に早い。基礎の根性なり体力なりが足らんのだ。 |