NO.891140 ・Kさん(男性/43歳) 2015/03/16 10:11:12
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男性器は、 10億匹の精子を蓄積してる 「精巣上体」 と言う場所があり、性的に興奮して勃起すると 射精用の精子を一時保存する 「精巣上体尾部」 と言う場所に1回の射精に使われる精子が押し出され、 射精精子一時待機所の 「精管膨大部」 と言う場所に移動を開始する 『射精準備過程』 があります。 この時、一旦 「精巣上体尾部」 に精子が押し出されると そこから先は封鎖されてる場所が無いため 「精管膨大部」 に移動した精子は 精嚢と言う場所から分泌させる「精嚢分泌液」を浴びて 1秒当たり2〜5匹が必ず“すり抜け漏出”します。ガマン汁 (カウパー腺液) が分泌されていると1.5 倍に増えると言われてます。
※カウパー腺液が分泌される理由 尿道は尿で酸性に保たれており、そのままでは酸性に弱い精子の生命低下が起きるためアルカリ性のカウパー腺液で弱アルカリ性に中和し、精子の生命を保護します。 カウパー腺液が分泌される前に漏出する精子はアルカリ性の精嚢分泌液を上手く浴びて包まれ、尿道の酸性に触れることなく“すり抜け漏出”した精子となります。
即ち、我慢汁が出てなく指に付いてなくても 精子は付着してます。 その精子が精嚢分泌液で包まれてる間は生存してますので、生存してる精子が膣内に入り 受精場所である卵管膨大部に到達し「その時点で排卵後48時間内の卵子が存在してる」又は「その精子が生存してる間に排卵が起きた」場合、受精・着床(妊娠)する可能性が有ります。
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