NO.890809 ・オウさん(男性/39歳) 2015/03/10 03:29:45
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あなたを憂鬱にしているものは実は二つあるんだよね。 それぞれ全く別箇のもの。
それをいっしょくたにしちゃうと、その憂鬱に何もできないままになっちゃうんだよ。 それぞれ別個のものなんだから別箇のものとして解決や改善すりゃいいものだよ。
まず一つは、『私たちは〜』と実は『本当は違うもの』を同じだと言われているのを何もできない自分があるから…生まれる憂鬱。
それは単純に貴方自身がうまい返答を返せてない、返していないって事から生まれている憂鬱なのよ。 つまり自分自身がその憂鬱を生んでいる『自分自身の問題』って事なんよな。
なので例えば『私らおばちゃんにわからないよね〜』と言われたら
『そんな事言ってたらダメだよ〜そういうのって判らないって諦めた瞬間に気持ちが年を取るって言われるから判ろうとしなくちゃダメなんだってば。』
とか、相手にもっとくだけて話せるならストレートに
『“私ら”って一緒にするなよ(笑)私は自称28なんだよ。』ってふざけてもいいし(笑)
そこは“うまい返しを出来るか出来ないか”の問題なので、それをうまく出来るようにする事でその憂鬱は半分は減らせるよ。
それが言えるようになれば『自分で自分をおばちゃんって言ったらダメだよ〜それがホントにおばちゃんにしちゃうんだから。』っていう事も悪意にとられる事なく言えるようになったりもするんだし、それが言えたりすると、それだけで全部の憂鬱がはれたりもする…てかそんな事で悩まなくて済むよね。
そして別のもう一つは、他の人も言われてるように“不機嫌に感じる=それを意識している”って部分なんよな。 それは実はそれだけ自分が自分をおばちゃんだと思ってしまっているって事なんだよね。だから『イヤに思う』んだよ。 その自分が忘れたい見たくない事実を『また』『更に』思い知らされる事になるからね。
でも本当に自分の年齢を一切意識していない人ならばイヤな気持ちになるよりも、他の人にそう言われて初めて『あ、そうか…そうだよな…』と気づかされ驚くもので、だからといって元来そんな事を全然気にしていないので『そうだな(笑)』と笑って許せたりもするもんだったりする。
なので、もちろん意識するのはいいんだけれど、そこは『年をとっている自分を否定する(否定したい)自分』ではなくて…
『年をとっているその自分を素直に受け入れて、でも変に卑屈にならないように、見苦しくならないように、年齢を経た事で悪くなる部分が出ないように』っていう『その部分だけを意識』…つまり気を付けてけばいいんだよね。
『その自分』を受け入れたくない見たくないから…イヤに感じてしまう。 『その自分』をうまく受け入れてるから…別にイヤには感じない。
その違いが“感情”に出ちゃうんだよね。
一般的に『いい年の取り方、いい年齢の重ね方』ってのは、えてして“変わっていく自分をうまく受け入れている人”の方がよく言われる事で、それでいて、だからといって諦めているわけではない。それ故に年齢を重ねている事もあまり感じさせない…って人が『素敵な年の重ね方をしてる』なんて言われていたりする。
文字に書いてもその違いが判るものだったりします。
『“あなたもおばさんよね”と言われて気分を悪くする若くありたい人』
と…
『“あなたもおばさんよね”と言われてケタケタ笑ってるのに若く見える人』
とならば、
どっちが『魅力的』に感じ、どっちが『いい年の重ね方をしている』と感じられ、どちらが『若い人からも憧れられる』と思います?
なのでその気持ちの持ち方の部分は少し気を付けられてみてもいいかもしれないですよ。 30代後半の今のうちに気持ちの持ち方の良し悪しをある程度理解しておかないと40代50代へと進むとその内面のスタンスが外見にも影響し“痛さ”として時として出てきちゃったりもするので。。。
とはいえ…
女性だからやっぱりそこはムキャっとしちゃいがちなんすけどねえ… 男性とは違うのである程度は仕方ないのかもしれませんがね。。。
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