NO.887726 ・オウさん(男性/39歳) 2015/02/04 05:47:18
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『受け方』の問題ですよね。 それと...そこに垣間見える“姿勢”の問題でもあるかもね。
『出来ない理由を最初から並べる(探す)部下』より、むしろ全く反対に『出来るため、するための理由を探す見つけ出そうとするやろうとする、その為に相談してくる』部下の方が歓迎されますよ? やる事は結局同じなんですし。
もちろん“出来ない理由”を最初から並べる部下を『それを許してくれる上司』の場合は、或いはそれも必要不可欠な仕事の場合はそれでも構わない事もありますが。 ただ、そちら側の上司はどっちかというと結構少ないですし、そんな上司の方が実はあなたにとっても良いとも限らないんです。 先に出来ない理由を並べてしまう事がついクセになってしまっていたり、そうする事が何も悪い事じゃないと例えば信じ込んでしまっているような人からすれば…そちら側の上司の方が『楽』には思えるのでしょうが…。 なんにせよ現実としてあなたの上司はそのタイプじゃないですよね。
そもそもその上司の希望、目論み、期待は貴方には『とうていムリだと思えてしまう期日までになんとかしてやってもらう事』だったりしますよね。 それは『なんとか完遂できないかやってみろ、試してみてくれ』という意味さえあったりもします。
でも『その上司の希望や目論み、期待』に対して頑張って応えよう叶えてみようやってみようとはせずその方法がないか見つけようとも探そうともせず、ちょっと無理かもしれませんがやってみますという姿勢も言葉さえも見せず…むしろそれとは全く逆に最初からこれこれの理由で出来ないです難しいですといって、つまり『(最初から)とにかく自分の立場を守る』事の方を『相手(上司)の希望や期待・願望に応える事」よりも優先しようとする人だと…そりゃ上司はよくは思えないですよね… まずはそこが上司が不機嫌になる一番の理由部分だったりするかと思います。
そしてそういう人は自分の限界を勝手に自分で決めてしまう人も多いって事も上司って経験則的に知っていたりもするので、そういう部下は部下として面倒なタイプだ…という風に取られちゃったりもするんですよね。もちろん実際の貴方は有能ゆえに“なにが出来ないか何なら出来るか”が先に判ってしまうタイプだったりする場合も...もちろんあるんですけど。 だから不機嫌になられちゃうんですよね…
あなたの上司のようなタイプの人に対してはそもそも『最初から出来ない理由を並べる、難しいという』ってのは実はちっとも『自分の身や立場を守るスキル』って事にはならないんですよね。 むしろその真逆に自分の評価を下げてしまう“自分の身や立場を貶める”方に働きがちなんです。
本当の『自分の身や立場をうまく守るスキル』ってのは、『わかりましたやりましょう!』『やります!』と言ってまずは『上司の期待や要望』に必ず私は応えます、絶対やりましょうよ!という姿勢を見せながらもちろんその為に自分も最大限の努力や工夫や知恵を出し行動でも示しつつ...でもそこに出てくる上司も納得をせざるを得ないその『現実』を上司に報告相談する或いは指導してもらうテイで細かくちゃんと見せる事で…たとえ最初の期待通り期限通りに行かなくてもそこから変更になったとしても『コイツはとにかくベストを尽くしてやってくれるヤツだ』という印象を残す事…だったりするんですよね。
なのでもしもあなたが件のような仕事の依頼をされた場合には例えば…
『わかりました。まずは完了させる為のスケジュール組みます!』といってまずは『やります』という形で受けておいて、例えばラフでも手書きでもいいので具体的な工程表なんかを作り、より具体的な数字や事柄を用いてムリがある所が判るようにし、そのムリがあって出来ない理由になっている所を「なんとかカバーして成し遂げる為の案』をいくつか考え、(例えばですが)『ここにムリがあるので、でもなんとか完了させられるように◯◯先輩にここのこの分だけサポートして頂けると可能にになります』という風に『その期待依頼をなんとしても成し遂げる方向、要望に応える方向』でその姿勢を示しながら提案、調整お願いとか相談を持ちかければ良かったりします。 『出来る方向、やる為の方向』を示す、追う、そして必ず完了させようとするその為の提案なんかをする事で『出来ない』と最初から言ってしまう人、出来ないと言うだけの人とは違って好意的に受け止められたりしますよね。
他にも色々ありますが...まずはこれくらいで。
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