NO.887445 ・優しい時間さん(男性/56歳) 2015/02/01 02:34:05
|
他者を蔑視したり、批判して自己の優越感に浸る方は、自己評価に常に怯える人。
自分は「特別な人間」と驕る方は、一言でいえば自己中ともいえます。
自分に都合よくあることを当たり前と考える事でもあるのです。 その高慢さは、時に傷つきやすく逆に批判に弱い方。
ということは、挫折にも免疫力が脆弱でもあるのです。 エリート意識の背景には、自惚れという悪魔が潜在します。 それは時にその者を不幸にします。 なぜなら、完全なるものに執着するばかりに少しの挫折さえ許されずこころは苛まれもします。惨めさを味わう苦しみに自ら望んでいるようなもの。
でも、完全な人などいない、みんな同じ人間だと達観すれば、その神経症もなくなる。 自分は完全ではないと思って生きる方が、ラクに生きられます。 それが私が私であるための生き方なのです。
そこが不幸か、幸せかとの枝別れ。。。 自分らしく生きることで、苦難の登攀さえも、さほどでもなくなる。
自分もただの人間と、悟る時、非難罵倒でさえ、さほど気にもならない。 そこには虚栄心はない。だから、傷つくことも浅い。 そこに「自分の自信」がある。 高慢な人は、こころの底に根深い自己蔑視が存在します。 その反動形成が驕りや高慢を表します。
だから貴女は貴女のままで自分らしく素直に生きればいいのです。
貴女らしく。。。
「自然のままに生きることが、最も強い生き方なのだから」。
戦かうなら他人と戦かうべからず、自分と戦うべしと。。。 それに勝利した時、人はしあわせ感を感じるものだから。。。 |