NO.886482 ・優しい時間さん(男性/56歳) 2015/01/19 15:21:09
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お若い方の意見ばかりだったので、同世代であるオヤジからご意見申しあげます。
私ら世代(昭和30年代生まれ)は、日本がこれから高度成長時代を向かえ、エネルギッシュな時代でした。
貴方も多分、新幹線開通や東京オリンピックの体現者だったとお見受けします。
今まで懸命に働き、家族の為、子供の為、仕事に従事なされてきたと思います。そんな時、ふと虚無感のようなものが襲ってくるものです。 自分の人生は「これでよかったのか?」と。。。
ミッドエイジクライシス。。。そんな焦燥感に駆られ、「あの頃(若い頃)」に羨望するなんてこともある。
ふと、そんな時、目の前に「若い女性」が現れ、感化されることもある。 まして自分のフィーリングにマッチすれば尚更。
「あの頃」が蘇ってもきます。
サウタージに焦がれて、もう一度、あの恋がしたいと。。。
でもね。。。その郷愁と現実には隔たりがございます。
「もうあの頃には戻れないのです」ね。
オヤジだって恋心があって当たり前。歳は取っても「オトコ」だからね。
若いオンナの躯や容姿には羨望もある。。。でも、そんな関係を得ることは難しいのが現実(よほどのオヤジ趣味のファザコン女性でない限り)。
仮におつきあい出来たとしても、そこには現実的虚無感しかありません。 どうしても相入れない壁が存在します(昭和ロマンチスト世代は、相入れない)。
もう私たちオヤジは、「あの頃」には戻れないのですね。
だから諦める訳ではございませんが、アンラーニングに生きるしかないのです。家族があれば、家族を愛し、子供がいれば、子供らの幸せを願う。
そしてボチボチ「終活」もせねばならないかも知れない。
私は思う。。。その若い女性においては、貴方は『側隠の情』でもって見守ってあげてほしいと。。。
それが、貴方の愛だと思います。 つきあって霊肉一致をみても、そこに未来はございません。
それならば、彼女のしあわせを祈って、見守ってあげる方が大人の男としてエフェクティブだと存知ます。
それも「愛」なのです。
ダンディーに努めてくださいね。
私にはもう妻も亡く、子供らも自立しています。 だから自由に恋はしています。 ただし、同世代の方とですが。。。(老いらくの恋というやつです/笑)
それでいいのですよ。。。「もうあの頃のリバイバルはない」そう達観して。
彼女はお若い。今、結婚もされ、これからしあわせを築く方。 そのデッドラインだけは、お崩しにならにようにね。
貴方は「そのしあわせ」を俯瞰で見守ってあげてください。
それが貴方の今の愛に応える、最大の思い遣りと存知ますので。。。(愛は自分の為にあらず、相手の為にあるもの)。
孤独(メランコリー)よりも『孤高』に生きてくださね。
お互い、「寛仁大度」に生きましょうね。 あの頃に生きた者同士(戦友として)、これからもまだまだ未来に遠視して頑張りましょうね。。。
応援してますから。。。V
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