NO.885906
･オウさん(男性/39歳)
2015/01/10 17:51:03
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扶養控除の仕組みってほんとに今の世の中に合ってないんだよねえ。
それはともかく、現状はかなりきついよね。
そういう時の選択肢の方向は大きく分けて”収入を増やす”か、または“節約して消費を減らすか”だけど…扶養控除の壁がある事で大抵は消費を減らす方を向いちゃう。
けどそれは現状きつい中で更に窮屈にそして行動や気持ちを萎縮する方を向く事だし、そして誰かの好意や協力に頼る事にもなるので言ってみればあなた自身が更に負い目や精神的負担を多く感じるようになるかもしれない...って事なのよな。
とはいってももちろん“消費を減らしたい”を好意的に受け止めてくれるそんな余裕があなたの周りにあるならその方向も決して悪いものじゃない。
だけど実際を考えると今のあなたの周りの状況としては、親御さんの方（実家）も経済的な窮状があるようで今後もそれがもしかすれば時折出てくる可能性があるよね。そして旦那さんは公務員で急に給料アップするなんて事もないもの。親御さんの方も娘の希望だからもちろん受け入れてあげたいし、言えばもちろん心よく受け入れてくれるだろうけど経済的には心から歓迎しにくいそんなベースがあるともいえなくない。
ということはもしあなたが実家に帰ったとしても、たとえそれで今より少しばかり貯金が出来る感じがしても旦那さんはそれに伴って不便も面倒も結構生まれるのでその苛立ちは今の貯金が出来ないというのとは少し形を変えるだけで苛立ちが“減る”という事にまでは恐らくなりにくいかも。
また、親御さんにもしも再び“４万円貸して欲しい”という事情が出来ちゃうとそれまでのあなたの忍耐や頑張りもその為に水に流れたりもする事もありえる。更にはその事を旦那さんが苛立って快く思わないようなそんな状況にまたなっちゃう事すらありえるよね…なぜなら以前そういうのがあったその一度の事ですら心よく受け止めてくれないんだし。
そうなると“節約して実家に戻る”というのはそれがいっけんすると効果的に見えて実はあなたの状況ではどっちかというとネガティブな選択で見えないデメリットやリスクが意外に多くありあなた自身も周りの人の精神的負担もあるから運が良ければ上手く貯金を増やす事が出来るかもでも運が悪ければあなたがより一層精神的に追いつめられたり萎縮する事に繋がるかも…と思えるのよ。
肉体的な疲労は休めば回復するけど精神的な疲労や負担はその原因を取り除かないと取れないし追いつめられる状況って結構つらいのよね...
だとしたら、ここは思い切ってドラスティックに目を向ける先を転換して“収入を増やす”方に目を向けて『がっつり働く』事を考えてみたらどうかな？
扶養控除の壁は年間１０８万とか１４０万とかあるけど、今のバイト給料が１２万ならそれをあと３万増やす事を考えて１５万／月になるようにあなたがすると年間１８０万になり扶養控除の事は気にしなくていいようになるし少し貯金も出来るようになるし...例えば子供がいるなら子供を親御さんに見てもらってその手間賃として月に１万円（年間１２万円）親御さんに渡してあげたりする事もできたりする。それなら親御さんも割と喜んで子供の面倒みてくれたりもするし旦那さんも親御さんにお金を渡す事に文句も言わなくなる。
もしもバイトじゃなくて社員として働ければあなた自身が経済力や安心感を持つ事ができて給与を更に増やす事さえも考えられもする。
もちろん旦那さんに不便や負担はかかるがそれは“あなたが実家に帰る”事と比べるとその負担や不便はあまり変わらないとも言えなくない。
つまり旦那さんにとっては今よりはそりゃ不便だけど、あなたが実家に帰るよりは“あなたが傍にいる”というだけ夫婦関係としてはずっとマシじゃないかなって思う。
なによりも肉体的には今よりしんどいけど、でも何かあった時にあなたが精神的に追いつめられちゃうような方向ではないし。
もちろん最初から月給１５万もらえる正社員職なんかを探すこと自体がけっこう難しい部分はあるけど、一度働き出してみるとそこを切り口にして他のもっと条件のいい所へ移ったりと収入を増やしていく道もあったりする。
給料や条件を劇的によく出来る事もあり得るのは、そりゃ急にはムリだけどそこは唯一の民間企業の強みだったりするし窮状があって年齢的に若いという場合は他の人より稼ぐ事へのモチベーションが強い傾向があるので意外にいい結果をえられる場合も多々あるよ。
働く時間が問題なら例えばあなたもまだ若いから今から準備して『あなたも公務員』になっちゃえば？ 公務員なら拘束時間も少ないし休みも多く急な用事にも対応できるし。
追いつめられた方にだけ目を向けるのではなくて今まで目を向けなかった方へ目を向けると意外にいい解決策になったりするよ？ |
