NO.885227 ・匿名さん(女性/38歳) 2014/12/31 13:14:56
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私は、まだ克服しては、いません。 初めの時は、自分が鬱なのを認めるまでに、一年近くかかりました。
最悪の時は、気が付くとリストカットをしていて、部屋中血だらけでした。 そしてやっと病院の精神科に行きました。
初めは、安定剤と睡眠導入剤を出され、終わりました。話したのは、ものの五分程度でした。 後は、行く度に、同じ薬が、出るだけでした。 全然良くならず、行くのさえ辛くなり、絶望しか、ありませんでしたが、1ヶ月行くのを止めましたが、寝られない辛さで、また行くと、今度は、治す気は、あるのか?勝手に薬を止めるな!と怒られ更にショックを受けながら、薬をもらう為だけに、通院しました。 半年間くらい精神的には、良くもならないのに、無意識のリストカットだけが、なくなっただけで、トイレさえまともに行けない状態になりました。
それでも、また怒られるのが、嫌で、病院には、行きました。
そんなある日、たまたま、いつもの先生の代わりに女医の先生に出会いました。 その先生は、二時間以上私の話をじっくり聞いてくれました。今までの辛い話を全て吐き出した様な気持ちになり、なぜか、少し正気を取り戻した様な気持ちになり、その時に、先生に、辛かったですね!そんな経験をされたら、誰でも、心が、疲れてしまって、当然ですよ!貴女が、普通の心を持っていただけですよ!一緒に心を休めてあげる手助けを、させて下さい。との言葉に、涙が、止まらなくなりました。
そして薬も全て変えて、一つづつきちんと説明をしてくれて、頓服や睡眠薬、安定剤をもらいました。
それからは、先生からのアドバイスを実戦しながら、自分に大丈夫と呪文をかけながら、常に自分の行動を確認しながらの生活をしていました。
なんとか普通の生活が、できる様になり一時は、克服したと思っていましたが、三年後再発しました。 一度目の結婚で、流産をしてから、不安定で不安感や落ち込みが、激しくなり、寝られない日々も続きましたが、先生が、いなくて、新しい病院を探すも、上手く行かず、近所の病院を手当たり次第行きました(12件くらい)が、合わなくて、最終的には、睡眠薬と安定剤だけたらと諦めてしまいました。
それでも、諦めて期待もしない、薬をもらうだけのつもりで、通い始め何度も薬を変えて、3ヶ月くらいした時に、突然先生から、まだ良くなりませんか?と言われ、私も一緒に考えますから、必ず良い方に行くように、頑張りましょうと初めて言われて、それからやっと信頼感が、私に生まれて、今も薬は、必要ですが、頓服と睡眠薬と家族の助けで、なんとか落ち着いています。
精神的な事って一番大事なのは、信頼感なのかも知れません。信頼感ってすぐには、芽生えないので、難しいですが、ゆっくりと先生に、伝えて行くつもりでいると、ある日突然、信頼感が、芽生えて安心感に変わるかもしれないですね! |