NO.882613 ・優しい時間さん(男性/56歳) 2014/11/22 15:15:12
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「愛されなかった人は自分に自信が持てない」。。。
保守的な家庭で家督や家柄重視な家庭は、どうしても長男優遇を唱えます。 継承者、跡取りといったように。。。 女の子はいずれ嫁に行く。。。家督には関係が及ばない、そんなことで冷遇もされる。 そして長男は優遇され溺愛される。妹は冷遇され粗末に扱われ。。。
貴女は家族に愛されなかった。。。こころから自分は愛されているんだという実感がなかった。
つまり「愛を知らないで育った」。 愛されないで育った人は、「愛されることを知る能力」も分からないのです。 たとえ友達や恋人が出来ても、その者を信じることも出来ないのです。
それが貴女の最大の「苦しみ」にもなっています。
自分の存在感を見つけることの出来ない貴女は、何をしても虚しいだけ。
「貴女のその切ない胸襟に誰も気づいてもらえなかった」哀しみは、深い深い心の積塵となって。。。。
でもね。。。幼い頃から親に大切に扱われなかった貴女だけれど、それに温床を抱かずに「肯定」することから生きるのです。
過去に愛されなかった私だけど、これからは愛されるために生まれ変わることに転換させること。
遺恨や憎しみを背負っていては過去に縛られたまま先には進めません。
過去にこだわることは、自分の過去に苛まれ火宅に置くことになります。
もうそんな自分に別れを告げて、生き直すのです。 もう親や家族に認めてほしいと願ってはならない。
粗末に扱われた現実に迎合してはなりません。
そうした自己不全でいる限り、貴女は愛されることはない。
そのような感情的恐喝の中にいれば、貴女のそのこころは救われることはない。
ならば、どうすれば貴女のその呪縛から逃れられるのか?。。。
それは『自分が変わること』でしか、道はございません。
愛されなかった自分に悔いても貴女は救われない。
貴女が不服となすことには、キッパリと否定して、迎合しないこと。 もう過去の温床に惑わされることなく、態度を明解にさせる。
そして貴女はそれ以外の人を信じる努力をなさること。
憎しみや憤懣を消すには、それを表沙汰にすること。
愛されなかった私。。。ならば、愛されるために自分は生きようと決意表明なさるのです。
そのためにはまずは「人を信じることでしか」始まりません。
貴女が人を信じない限り、相手からの愛もまた、信じることができません。
信じられる人とそうでない人を見極めて、信じられる人には、その人の気持ちを素直に受け止めること。 そうしてこころの準備をはかりながら、ご自分を自浄させていくこと。
貴女は人から愛されることで再生できます。
貴女が誰を信じてこれから生きていくかによって貴女の人生は生かせるか殺してしまうかでもあるのだから。
相手に不信感や猜疑心を持ってる限り、貴女は誰からも愛されないことを知ってくださいね。
「自分のこころの矛盾は、自分が解決して生きるしかない」。 それが自分を守ることであり、自立することなのだから。。。 それがまた、自分に「責任」を持てる人にもなるのだから。。。
きっといます。貴女をこころから愛してくださる方が。。。 その時こそ貴女のこころの深淵からは、生きる歓びの泉が沸き上がるものだから。。。そこに自分を許せる私がある。
まずは自分を信じましょうね。。。そこからスタート。
諦めてはならないよ。 |