NO.882438 ・ナインさん(男性/99歳) 2014/11/19 18:19:32
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結局、子供が“こども”なのは、物事に対しての「自制心」が脆弱だったり、「道徳心」や「良心の呵責」が未だ希薄だったり、周囲を考えた社会的行動が取れないからだ。
なので、上記こういったものが劣っている人間というのは、大人子供を問わず、スマホやパソコンといった“秘密裏が可能な”パーソナルなモノを持たせると、歯止めが効かなくなり、結果、問題を起すことになる。また、その問題事も事件のように露見するモノもあれば、本人の内面性(人格形成)に関与する“目には見えないモノ”もあるので、つまりは「持たせるか否か」の判断が難しいわけだ。
そういうわけで、俺の個人的には、やはり子供のスマホは、自分が働いて金を稼ぐまでは持たせないというのが“理想的”だという解釈だ。自分の責任や社会を考えて行動できる目安が「勤労」にあると思っているんでな。
ただし、例外として学生であっても、自分の部屋の掃除は自分で出来たり、自分の現状でやるべきこと(学業や部活動)を第一に消化して物事に取り組めたり、家庭での約束事を守れる子供であれば、それは“大人”のやる行為と同じであるから持たせてやってもいい。
ただ、小学6年生でそういう思考が“誰も観ていないところで”取れるとは全く思えないし、巷の中高生を見ても、そういう人間は極めて少ないのが現実ってやつだ。
まあ、何にせよ「可哀想だ」といった感情論からの判断基準で悩まんほうがいいだろうな。「他の子供がそうだから」で何でも与える親が多過ぎて、そう成らざるを得ないってのも現実なんだが、将来自立をしてゆく子供のことを考えれば、俺はそれは親として優しい姿だとは思えんな。
ま、言っても家庭のことは家庭のことなので、親としてきちんとした判断基準を自分自身で定めるべきだと思うわ。 |