NO.882272 ・優しい時間さん(男性/56歳) 2014/11/17 15:11:15
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人を信じるということは尊いことです。 でも裏切られることもあり、人を信じられなくもなる。
それとは別に「人は眼に見えないものを信じない限り生きることは不可能」なんですね。
明日も平和で安泰だなんて誰も保障などないのです。 でも、大抵はそんなことも気にせずに眠る前、明日があると信じてベッドにつきますよね。
「信じる」とうものは「保障のないもの」なんですよ。
逆に言えば、「保障のあるのものに信じるという概念はないのです」。
だからこそ、明日を信じるしかないのですね。 明日に確証がない限り、自分の明日があると信じることで生きていくしかないのです。
昨日よりも今日、今日よりも明日。。。そう考えて今日の自分よりも、この瞬間から未来に向けて向上心を傾けることで、過去よりも優れた未来を手に入れることを「信じて」、あるいは「委ねて」、そこに『安心』を見つけだすのです。
貴女は彼に裏切られました。 それは貴女にとってひとつの挫折でもありました。
でも、それに翻弄され固執して立ち止まっていてはならない。 それは、過去に生きていることになります。 今を生きているはずが過去に生きている?、それではアクセル踏みながらブレーキペダルを踏んでいるようなもの。それでは前に進めないよ。 過去はどうあがいてもどうにもなるものではない。 過ぎ去ったことは取り戻せないのです。
もうその過去に執着せずに切り捨てること。 そうすれば、貴女自身すら気づかないところで、時間が動き始めます。 貴女が何処を見て生きるかによって、これからどんな人になっていくかの重大な影響力があるのだから。。。
未来に向けてのシフトすること。
人が生きて行くということは健康維持にあらず。 最後まで「希望」を捨てないことにこそ本意がある。
一度や二度の挫折で自暴自棄になってはならないよ。
彼が貴女を裏切ったということは、貴女には彼は、相応しくなかったという天の啓示。 貴女がもっと苦役となす前の事前回避と捉えること(不誠実な彼と別れられて良かったと理解すること)。
貴女の悩みは「どうしようもないこと」への苦悶なんです。 忘れるのです。 貴女は彼を信じた。。。それでいいのです。 信じることの出来た貴女は人として救われます。 「無念無想」になって新たに生きるのですよ。
こだわりを捨てて、こころエラスティック(柔軟)に生きましょう。 貴女は貴女らしく。。。そしてまた、その自分をも信じて。。。
そんな貴女なれば、 その未来は明るい。。。そう信じますので。 |