NO.881917 ・優しい時間さん(男性/56歳) 2014/11/13 14:51:54
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言語(言葉)とは実にややこしいものです。
美辞麗句を並べて言葉にしても、綺麗事のようにも聞こえるし、直情的に思ったままを言葉にしても相手から反感や憤懣を与えることもある。
ただ、言えることは、「言葉だけを信じて生きてはならない」ということ(言う、聞くに及ばず)。
「口は災いの元」、「言葉のナイフ」とも言いますよね?。 感情と言語を一致させて、相手の胸襟にも触れて、懸命な言語にすることの難しさたるや。
言葉を信じる者は、裏切られることも多い。
例えば、いつも優しい言葉ばかりを言う友達がいて、その人は自分にとって「いい人だ」という自覚を持っていたけれど、いざとなると豹変してそっぽを向かれた。。。なんてことも多々ある。 かといって普段から無骨でたまに言う言葉には毒があり、「嫌な人」だと思っていたけれど、ここという時に一番、頼れる人だったなんてこともある。
つまり「犬」だと思ってたけど、本当は「狼」だったなんてことが。。。 また「蛇」だと思ってたけど「蛙」だったなんてことも。。。
感情コントロールすることは実に難しい。 でも訓練すれば、それは改善させられます。
口に出す前に、まずは喉元でアレンジメントさせる工夫をなさること。
感情の言葉をオブラートさせるとか、ユーモアを添加するとか。。。
そうすれば、貴女だけが、浮くこともない。
たとえ浮いたとしても、嫌悪されることは少ない。
欧米人のスラングやジョークにはいつも感心させられる。
戦争映画で敵の銃弾が頭上を飛びかってる最中に、ある兵士が、 「こんなことになるなら、さっきのハンバーグ、ぜんぶ食べときゃよかったよ」なんて。。。
そんな言葉にユーモアを感じます。
言葉なんて言い方しだい。 料理と同じ。アレンジすれば、まずい料理も美味しくもなる。 そんなように思慮をほんの少し働かせて発するべしかと思います(TPOを察知して、言葉を選ぶ)。
ただ、それだけで貴女は変われます。 ま、基本は、常に「遠慮会釈」で居ることが無難かもね。
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