NO.881163 ・ナインさん(男性/99歳) 2014/11/03 20:45:28
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話を読む限りでは、きみは「ゆとり世代」の人間であっても、世間から批難、指摘されるような“ゆとり”では無いな。周囲に眼が向けられる点でも優秀な仕事ぶりだ。
ただし、やはり、そうではない“ゆとり”と呼ばれる“きみと同世代の人間”が多いのは事実だ。彼らは、自発性と応用力が無く、物事を額面的にしか判断できず、また、経験よりも知識を重視する。そして、何よりも忍耐力が圧倒的に乏しい。
ま、平たく言えば「ロボット」だな。 人間よりも様々な知識がインプットされているが、自分で何をしていいのか分からないし、メリットが無いものには従えない。多少の水をかぶっただけでぶっ壊れるわけだ。
また、そのなかでマシな連中は、「柔軟で対応力がある」と良い言い方で評することができる。指示される事柄や手本とされる事柄に“わかりました”と答えて、そつなく仕事をこなせるからだ。しかし、これも悪い言い方で評すれば、指示や手本があるからこそ動けるロボットということ。ようは「優秀なロボット」だ。
ああ、あとな。
ゆとりだどうだの関係なく、何かのことで誰かと対峙するとき、その相談文のような“理屈立った正論”をあまり吐いてしまうと「大人ぶってる」と揶揄されて煙たがられるぞ。
言葉だけでなく行動でも同じだ。理不尽なことを「理不尽なことなのに」と思いすぎてそれをやってると、いくら隠していても表情に出るし、何かの拍子に“理屈だった正論”をつい吐いてしまう。俺も昔よく言われたわ、大人ぶって生意気だと。
よく言うだろ。「バカな子供ほどカワイイ」ってな。 とはいえ、ロボットのような“バカ”のことじゃねぇからな。 出来ない人間でも素直で屈託ない様子であればカワイイってことだ。
仕事は8割が「ストレス」じゃなく、8割が「理不尽」てほうが正解だ。 理不尽を理不尽と考えればストレスになるし、理不尽を経験だったり当たり前だと思えばストレスにはならんからな。
まあ、あんまり難しく考えるな。愛嬌が大切だぜ。 笑顔の多い職場のほうがいいだろ、普通に。 |