NO.878775 ・優しい時間さん(男性/56歳) 2014/10/05 03:02:10
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あやさんもあきさんも、たいへん辛い青春時代をすごしてきたんだね?。
貴女方のお父さん世代からの返信です。 私の娘も貴女方と歳も変わらない世代です。
苛めを受けて、貴女は、自分を喪失してしまったようにも思いますが、 どんなに辛いことも、貴女のこころに強い生命力を植え付けられたのです。
それを否定してしまうか、受け入れるかで事態のなりゆきは変わるものです。 それは呼吸に似ています。 山を登れば、汗をかく。脚だって疲れもする。 息があがり、苦しいと感じる。。。
でもね、「それ」は決して貴女にとって、意味のないことでもないのですよ。
それが、悪であっても、善であっても、貴女の命を突き動かしている意味において、尊いこととなのです。 だから自分のこころを、自閉化していくことは、そこからは何も生まれないのです。
忘れたい嫌な過去も、こだわりを持てば、いつまでたってもこころの中に生き続けます。
貴女はまだまだ若いのです。 これからだよ。。。人生は。。。
人生が一度きりなら、生まれ変わるなら生きてる内にしか方法はないのです。
もう「弱い」自分を捨てることにしましょう。
オヤジも高校生の頃、苛めを受けました。 それは「愚辱」ともいえるものでした。
でも、どうしてもそんな億病な自分が嫌でした。 或る日、私はそんな自分を「捨てる」覚悟を決めました。
若かった私は、ただただ、虐めた奴が憎かった。許せなかった。 旧い自分を切り捨てたからなのか、なぜか何も恐れを感じなくなりました。 今、思うにそれは「覚悟」といえるものだったかも知れない。
空手道場に通い、自分を創り直したかった。 強くなって虐めた奴を一喝粉砕してやろうと。。。
そして、身体改造に勤しんだ。 夢中で。。。いつしか帯に色が入っていた。。。
さあ、あの憎い奴を叩きのめす時がきた。。。
でも、ふと「虚しさ」が漂いました。 そんな小さなことにこだわってる自分に。。。 気づいた時には、こころまで変わってました。
「もうどうでもいいや」と。。。
そう思った時、自分のこころの景色が変わってしまったんです。 自分の価値観、自分の生きる姿勢が。。。
そうしたら事態が変わってきました。 友達が戻ってきた。新しい友達も出来た。逆に慕われるようにもなってきた。 複雑だったこころのモヤモヤもいつの間にか消えていたんですね。
弱い自分のルールに縛られてた自分が、アホらしく思えてきました。
貴女も、もう過去に縛られることなく、生き方を変えてみることです。 新しい自分のレールを創り出すのです。
人生にはその時々に「役割」を与えるものです。 今、貴女は辛い時期かも知れませんが、その役割は、いつか卒業する時が来ます。
そのためには、貴女自身が、今の籠の中から抜け出す必要があります。
事態を恐れずに何んでもいいいからチャレンジしてみること。 それはどんなことでもいい(女の子ならファッションでもいい、料理でもいい、勿論他のことでも)。 自分だけのルールを見つけだすために。
ドラえもんだって、言ってたよ。 「未来はこれから変えることができるんだ」って。
挫けてはならない。もっと世の中を広角で見るんだよ。
学校で起こった出来事なんて小さなことなのだから。
貴女には「これから」という、人生がある。
それはね、最も素敵な貴女へのプレゼントなんだよ。 それを「歓び」と感じて、明日に生きるんだよ。
辛い事も、哀しい事も、憎くらしいことも全部、肯定して生きること。 それを生き抜いた者だけが、「穏やかな」こころを手に入れられます。
負けるんじゃないぞ。。。自分に。 胸を張って生きよ。
お父さんは応援してるから。。。V
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