NO.878230 ・とれ〜にんぐまにあさん(男性/42歳) 2014/09/29 01:32:23
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1回のトレーニングで、特定部位に対し、オールアウトするまで実施した場合、いわゆる超回復の原理に基づき、同部位に対する再トレーニングまでには適切な時間間隔を設けることが望ましいとされています。
ポイントは「オールアウト」させるかどうかです。そこまで追い込んだら、筋肉痛、関節の違和感、なんとなくの疲労感がしばらくはどうしても残るはずなので、それらの回復まで時間をおかざるを得ない、やりたくてもちゃんとできない、という実際的な問題が生じます。 もし、そのような問題が生じない、次の日に同様にばっちりできるということであれば、「オールアウト」には至っていない、ということです。
どれくらいの負荷設定(重量、レップ数、セット数)で「オールアウト」するかは、各人のそのときの筋力次第です。自重の2セットだけでも「オールアウト」する方もいれば、とんでもない高重量で多セット実施しないと「オールアウト」できないという方もいます。「オールアウト」のために、どれくらいが適切な「負荷設定」かは、一概には言えません。
とはいえ、だいたいの目安として、自重トレで10回以上を余裕でこなせるのであれば、連日行っても構わない、8〜12RMで3セット以上という厳密な負荷設定で行っているのであれば、適切な休養をはさむべき、となるでしょう。要は、ご自分にとって、軽い負荷を余裕目にこなしたということであれば連日可、ぎりぎりのきつい負荷できっちり追い込んだということであれば要休養、ということです。
また、休養期間も、一般には1〜2日と言われていますが、部位の性質、体質、トレーニング内容によって、短くても回復できる場合もあれば、さらに長い回復期間が必要な場合もあります。いずれにせよ、同部位について、再トレーニング時に、フレッシュな状態できちんと実施できる最短期間をご自分で見つけて、ライクさんに適切となるスケジュールを組んでください。
おそらく、ライクさんは、いろいろと情報を収集して学び工夫されているものと思いますので、人によっておすすめ内容が異なることにお気づきでしょう。人によって違うのが当然なんです。トレーニングをする人の数だけ、それぞれのトレーニングの内容が存在するものなんです。当人にとってベストなだけで、他人にも同じとは限らないのです。是非、ご自分の「ベスト」を実践から導き出してください。
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