NO.874992 ・優しい時間さん(男性/56歳) 2014/08/24 02:11:55
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30年前のパパからのレスにてご勘弁を。。。
貴女の疑念ですが、父親(男性にも)にもよると思います。
幼い子供がいても家に帰らず、午前様もいれば、仕事が終れば早々に帰宅に急ぐ方もいます。
それは男に限らず、その方の人間性によるところだと。。。
私は30年前を思いおこしてみて幼い我が子には逢いたかったものです。 仕事も終盤ともなれば、早く帰って幼な子に逢いたいと気持ちが逸ったものです。 たまに同僚とつきあいもありましたが、独身の時のように時間の許す限りといった重腰もなくまりました。 「悪いな、娘(息子)が待ってるんで失礼」とばかり切り上げたものです。
どうしても父親は子供が幼い時は疎遠となるものです(女性と違い、妊娠、出産という大義を背負っていないがゆえに愛着の点で母親とは温度差もある)。 でも、私は思います。子供が幼い頃、父親不存は、その後の道程において子供への影響は大きいと思います。
それは父親への愛着でもいいましょうか、どうしても希薄となり母親依存型となってしまいがちに。
子供が大きくなるにつれその感覚は拡大はしても縮まることはない(後に取り戻すことは出来るが、それも小学生までかと)。
今の内の幼児とのふれあいは、子供の人間形成には必要不可欠でもあると。
それは「信頼」という潜在意識に訴える意味においても。。。
幼い頃、父親に抱かれた記憶もないままに育った子供は、なんらかの意味においてもコミュニケーションの欠落に準ずることもある。
「優しいパパ」、「頼りになるパパ」こそが、子供の育成に大切な要素ともなりうると考えます。
まして虐待やDVなどもってのほか。
子供は覚えているものです(それが記憶に及ばずとも潜在的に)。 自分を幼い頃に可愛がってくれたパパのことを。。。
そんなところから揺るぎない信頼関係が生まれるものだから。
昔、仕事から帰った時、「パパが帰ってきたぁ!」って玄関まで駆け寄ってきた幼い娘や息子の面影(その子の後に立つその頃のママの姿も)は、今のこの歳も忘れ得ぬ大切は情景として脳裏に刻まれています。 それがどれだけ麗しいことか父親として誉れともなっています。
だからこそ親父は思います。 若いパパさんたち、どうか幼子を可愛がってあげてくださいと。。。 「二度とその時は訪れませんよ」。今の内にね。 同僚と呑み歩いてなんかいないで、早々に帰宅なされ幼子と一緒に風呂にでも入ってあげてください(愉しいよ)。
男の子ならプロレスごっこをしたり、一緒にオモチャで遊んであげたり、女の子なら絵本を読んであげたり、恐怖話をしてあげたりと。。。
そんなたわいないことが、思春期の家庭内暴力などの抑止力ともなるともいえますので。。。 子供はどんなに愛しても歪むことはありません。 愛されない子供ほど不幸はないのだから。。。
少しご質問の主旨から逸脱しているかも知れませんが、 遠い未来、自分に返ってくることを自覚願いたいです。
若いパパ?。。。娘の結婚式の時、一緒にバージンロードを歩きたいなら。。。(娘の父に注がれる涙と笑顔を見たいなら)。 大人になった息子と一緒に酒を汲み交わし語り合いたいなら。。。
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